くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

トヨタの有言実行度をはかる新車

と、表題にしたものの、実際にトヨタ自動車が発売を確約しているわけではないから、胡散臭い表題ではあるが、期待を込めて。

 

 

数年前の東モで出展された「S-FR」というライトウェイトスポーツ車をご記憶だろうか?

かつての、名車「ヨタハチ」ことトヨタ800の再来と、くるマニアの心を揺さぶった車で、当時トヨタ車のスポーツ車がほぼ無いことからの危機感が、このコンセントを生むきっかけになった車。

 

その「S-FR」の話題が、久しぶりに見られたのは、嬉しいこと。

豊田章男氏がトヨタ車の方向性に、よりスポーツ車的な要素を盛り込む方針転換をしてから久しく、満を持してトヨタスポーツのラインナップの完成となるか?

見守りたい。

 

clicccar.com

トヨタ「S-FR」見送りで登場する次世代コンパクトスポーツがこれだ! | clicccar.com(クリッカー)

夢を追う人へ、海外への目の向け方について

 台湾を好きになって久しい、くろまは実際には最近行くことができないために、ネット動画などで台湾の文化や今について、暇あるごとに捜しまわっている。

 

日本と台湾は結構多くの点で近いし相性も良いことや、超えられない独自の文化や慣習も避けて通れないことも、だんだんわかってきたなかで、台湾に関する動画を公開しているYoutuberをいろいろ物色してみると、参考になるものがいくつか見えてきた。

 

今ハマっているのは下のYoutuberの動画で簡単に説明すると、作者は日本人で20歳代の男性を中心としたいわゆる「夢追い人」のひとり。

彼の経歴は、慶応大学卒で某フジテレビに入社した、若者のなかでは典型的な将来有望な未来を約束された幸運な「勝組」になるのだが、その経歴をあえて蹴って自分の夢である「台湾と日本の橋渡し役」と「アイドルとして成功」する道を選んで、はや四年ものYoutube動画を出している、先駆者のようだ。

 

www.youtube.com

【MV】日本人的歌(詮釋出日本人優點・害羞點的一首歌) 三原慧悟 Mihara Keigo - YouTube

 

彼の尊敬するのは「キムタク」こと木村拓哉氏と、Youtubeで言えば「ねこてん」さんで、両氏とも知る人ぞ知る半端ない有名人であるが、彼に言わせれば両氏の共通点は、

 

「自分の夢を曲げずに、成功している」

 

ということで、彼はそれを目指して安定した将来を捨てても、台湾での成功を軸にした夢を今も追い続けていて、普通に見ていくと「チャラい」若者の戯言にも見えてくるものの、少しずつ彼のYoutube動画を追っていくと(ものすごい本数だが、くろまはハマって全部見た)その成長ぶりはとてもライブ感があって、道半ばであるにしてもその成長は確かで、

 

「もしかしたら成功者の切符をつかめるんじゃないか???」

 

とか、思えて目をそらさせない魅力がある。

 

くろまの年齢では、とても彼と同じことで追うことはできないけれど、今道に迷う若い世代にはモノすごくためになる気がするので、紹介しておこうと思う。

彼の一連の動画の中で紹介されていた作品で、一つ台湾関連の興味深い動画も紹介しておく。

こちらは短いので見やすいと思う。

 

www.youtube.com

環島步行日本人 伊藤千明ITO CHIAKI - YouTube

 

 

どちらも自分を飾らない、すがすがしさがあって魅力がある。 

 

 たしかに一見似たような動画は数あれど、二つのチャレンジ動画は間違いなく一級のドキュメント動画と言って過言ではない、夢を追うことでの良いことも悪いことも、それにかかわる「現実」を包み隠さず表現していてとても面白い。

 

今、夢をあきらめていない人たちの中で、

今生きるのに精いっぱいでそんな時間さえなかったり、夢を順調にかなえている人でなければ、一見の価値あるドキュメンタリーとしてお勧めしたい。

むしろ、前者の方たちにこそおススメしたいし、若者でない人々にも見る価値は十分ある。

 

 

次期JUKEのベース

こっちも一応触れておこう。

 

response.jp

日産 ジューク 次期型が見える…? 公開直前、これがルノー初のクーペSUVだ! | レスポンス(Response.jp)

 

まあ、欧州メイン推しに傾倒していくであろう日産の方向性を見るに、

日本の市場筋は、冷たい目線を向けざるを得ないけれど。

 

JUKEは日本から火がついて、新しいジャンルを築いた記念碑的車。

 

ただ、残念なことに経営者の刷新やルノー傘下化へのアオリで、おかしな方向へ行ってしまったな。

マーチもそうだけど、結構期待していただけに、敬意を称して取り上げておこう。

 

エコピア履いてもね、ねぇ……

一部のくるマニアには話題になっているようで、一応触れておこう。

女性企画者だけで商品化にこぎつけたこの車、女性ユーザー獲得と、

注目度アップを狙って発表されたのだそう。

 

autoc-one.jp

ダイハツ 新型ミラトコットにブリヂストンのエコピアが新車装着|自動車ニュース【オートックワン】

 

女性誌に広告はどのように打ったんだろう?

気になる。

 

TVコマーシャルは何種か目にしたけど、本気度が見えてこない。

 

個人的にこういう地道なパッケージは好きな方だけど、

 

今のところメインの女性からの反応は、価格相応といったところかなぁ。

まだ、N-VANの方が出だし良さそう。

ICOとIPOの差を知る

 今朝のネタはどちらもマネーボイス紙の記事より。

日本の個人所有資産への警告と仮想通貨市場オワタの記事が揃っていたので、 丁度良いと思ってたのだが、最近ことさらリスク回避に一時的資産退避に使われる円の信用度が、イエローゾーンに入っているのではという猜疑心からか、こういった記事が経済系の自称コメンテーターを中心に、流行し出そている。

 

www.mag2.com

見えてきた仮想通貨の限界。マイニングの赤字化でビットコインほか総崩れになる | マネーボイス

 

www.mag2.com

日本円での貯金はもはや自殺行為。必ず来るインフレが「老人の国」日本を殺す=鈴木傾城 | マネーボイス

 

賛否両論あろうが、お祭り騒ぎのように湧いて消えるような話題は一切無視したほうがいいし、大した根拠も確かめずに千載一遇のビッグチャンスとばかりに飛びつくのも早計だろう。

 

基本金融市場に参入する際は、自分なりの数字的な判断材料が必用であり、それを確かめてさえいないものはの半分以上は確実に持っていかれる。

かと言って、守りに回っても大負けしないものの目減りするようにできているらしいので、人それぞれ状況は異なるが今のうちにお金について根本から学び直した方が良いと思う。

 

かく言う自分も何度見直ししても、その奥深さについていけていないので、偉そうな事を言える立場で無いにしても、資本の枠を外れているはずの共産圏であっても、金の流れが存在しむしろその血脈は延びているのが現実。

 

勝者になるか敗者になるか、ひとりひとり結果は全て違ってくるので、収益の事ばかり追わずに損益の事も学ばなければいけないと、つくづく思う。

 

そのごくごく一部の知識として、IPOICOの決定的な違いを理解し、資産運用をしていきたい。

テレ東マニアが斬りたい番組

テレ東オシの筆者にとって、この番組企画はオモシロいし評価はできるけれど。

www.tv-tokyo.co.jp

“孤独な慶大生”落選してもスタジオ観覧で見事合格!:青春高校3年C組|テレ東プラス:テレビ東京

 

テレ東だったら、こうしたアプローチよりももっとガチで新しい才能の発掘ドキュメンタリーを期待したい。

今世代の目線で、わかりやすい切り口ではあるものの、同じターゲットを鼓舞するには、●●の虎的な切り口を男子女子分け隔てなく、テレ東らしく大胆にストレートにやった方がストレートに彼らのためになるし、実践的な結果を好む世代には向いてる気がする。

 

テレ東は、それを実現可能なスキルとノウハウを持っているだけに、期待してしまう。

グローバルと非グローバルの発想の相違

同じ業界のトップでも、根本的なスタンスがここまではっきり違いを見せているのは興味深い。

 

日産のCEOは、昨今の不祥事からの保身の事情もあるだろうが、

株主にストレートで現実的な未来を主張し、

toyokeizai.net

日産ゴーン会長が株主総会で交わした「約束」 | 経営 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

一方でトヨタのCEOは、

業界自体の将来性を開きたいという株主にとっては、

あいまいな理想論をアツく語る。

 

www.webcg.net

トヨタが“つながる新サービス”の展開を宣言 【ニュース】 - webCG

 

どちらが心情的刺さるかどうかは置いておいて、

CEOでさえ、日本人と外国人でこれだけの違いがハッキリ出るのはオモシロいし、資本主義社会において、明確な利益の提示こそが求められていると、改めて実感する。

 

あくまで、ビジネスマンにとって理想論の創造と現実的な結果の提示は、二元論的にもハッキリ分けて自身の中に持っていなければならないということだろう。

できれば、国内外での主張の乖離が小さいことにこしたことはないが、今の国内事情ではむつかしいんだろうな。

 

現実的に、二枚舌の使い分けは不可避で、その心情を国内識者は理解した上で情報誘導すべき。