くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

クリエイト

人間の論理思考の限界、トンデモ話に真実は隠れている?

都市伝説の話題が、再注目されている一番大きな意義は、今の科学や技術だけでは全体像が確かめられ無いと言う限界が見えてきたからであり、これからの時代非現実と切り捨てるのは、問題になるかもしれない。 都市伝説論者に誰もが一様に信じて良いものとは言…

スピリチュアルが注目される意味

スピリチュアルな話題は、筆者世代のイメージにくらべて最近のトレンドはより多様化しているのには驚くが、その当時よりもより無視できないものに、役割を変えてきているようだ。 日本人の多くは、神社やお寺に詣でることで精神の洗浄をするのが、最も多いス…

100点満点にこだわるべきは何か、未来設計のヒント

日本人が誇り、守り通してきた産業技術精度へのこだわりは、どの国と比較しても秀でており、この伝承はこれからも究極の匠のこだわりは、日本を支える武器になる。 それはこれからも、だ。 ところが、この究極のこだわりは、モノづくりの場においては大きな…

情報源を今こそ見直す。情報の遅れと行動の遅れ

例年ならば、桜の開花情報で話題が持ちきりの早春に、全く想定外の話題がオールドメディアがこぞって垂れ流す姿は、メディアにとってはまるで撮り溜めた録画番組を垂れ流すのと同等に、楽な仕事だろう。 このまま不遜が続けば、今にメディアも社員出社制限が…

”アキラ”の描いた近未来が当たっちゃった!今そこにある危機の病?

いま、都市伝説ファンの間で、今起きている東京をはじめとする日本の現況を、大友克洋氏の代表作「アキラ」の展開と重ね合わせるちょっとしたブームが起きているが、著作者ご本人も、戸惑っていらっしゃるだろう。 ちょっとした創作活動をした人なら、容易に…

UFOの次はゾンビ?最新トレンドを裏切らない現実逃避のシンボル

UFOを高等生物の乗り物に限定しやすい傾向は、日本人だけでもなくその他の国の自称目撃者にもあることだが、それ自体信じない人たちにとっても1種の奇跡としての産物だろうし、ゾンビも同様に時代の社会背景が生んだ「希望や苦悩と現実の理不尽」の間を埋め…

上級国民は、仮想羊の夢を見るか?

近未来の理想の職業環境、テレワーク。 あなたもの職場も近い将来、そうなるとお思いか? Yes, or No? この手の記事を見て、差別感や憤り、反抗心が芽生えるのなら、その人は既に下級市民の登竜門に足を片方ツッコんでいるかもしれない。 www.businessinsider…

転職する権利と自分のブランド価値

表題の事実性を確かめるためには、自己の価値を知っておく必要があるが、転職する権利が存在することをあからさまに認めないか、そらそうとする日本企業は多いようだ。 企業に雇用される人々が比較的多い日本に対し、貧しいながらも自営する道を選ばざるを得…

SFXテクノロジーが見せる未来表現のコスパ

映画好きな筆者の中でも、この作品はジェームスキャメロン監督作品と並ぶほど、深い作品だったが、久しぶりにこの話題が出ていたので、世界観について触れる。 cinemore.jp 『エクス・マキナ』インディーズ映画の可能性をアップデートした、アカデミー視覚効…

狭まる商圏の仮想化

世界的にも人口増加による商圏への戦略が、効果薄となりつつあるこれからの市場創造をどう迎えるかを、企業はどう考えているのか。 www.nikkei.com コンビニ、縮む商圏 店舗当たり人口3000人未満が9割: 日本経済新聞 過去の日本において政治介入による護送船…

ナンバーワンや勝ちにこだわる、重要な意味

過去に「なぜ、ナンバー1でなければいけないのですか?」 と国会答弁で公然と出た反議は、人が希望を持つための根幹的な事実を理解できていない者、有りがちな純粋培養で世間にまみれない政治家などから、漏れてきそうな象徴的なセリフとして、歴史に記録さ…

在るかのような幻を見ると、誰もが逃げる

資本主義貨幣経済に沿った目線で、香港の覆面法を見れば、命を守るために国にとどまるのではなく、自己資産カネと地位を守るために国外へ出ていく者が必ずいる。 災害や暴動から生命の危機を回避するために、脱出するのとは明らかに異質な富裕層の国外転出は…

創造と破壊の足音

香港政府による発表とあるが、誰でも分かる通りこれは中国政府による覆面法の施行と言っていい。 この世紀の悪法は、ジョシュア・ウォンさんが言う通り、これが通ったら、ダムを決壊させた洪水のように怒涛のごとく、一気に反政府活動の禁止、そして人権の無…

自分のノウハウと単なる知識の差

記憶は「反復」による脳への定着が大前提で、手を動かすことで記憶を定着させやすいのでは無く、何度も書くことで記憶する手段でしかないはずなのに、メモ=記憶定着されないし、ネットに保存することも同様。 記事の実験は、保存先を無くしてしまえば正しい…

個人事業者に求められる特化した売り口

平成中期あたりから、SNSを媒体にしたITインフラを最大限活かした振興企業によるビジネスが一般化しだし、令和に入って既存ビジネス企業もITインフラを事業に実装することが、至上命題になっている。 平成期はネット環境へのリスクや不安定な普及率がネック…

情報が先か目的が先か? IT社会の海でおぼれないために。

「もうすでに、多くの人が有り余るほどの情報を持て余し、方向を見失っている。」 と、情報化時代が説明される際に、冠ことばとして頻出するシーンをよく見るが、 まだTVメディアだけに依存し、その範囲でしか社会を見ていない人以外にとって、 その言い方さ…

選挙で勝たなければならない、理由

令和初の参院選が歴代2番の低い投票数に終わって、季節は梅雨明け後初の上陸台風が一過。 消費増税が確定し、夏の商戦を迎える時期に振り返る選挙の話題は、未だ山本太郎と与党の順当な勝利と課題についてだ。 住まう地域の切実な問題に、なんとかしようと…

少数だからこそ闘わなければならないもの

参院選とは言え、勝ち負けよりも気になっていた投票率は、最低ラインとなってしまった。 実験国化している日本説 寡占化する与党の安定化 そのパトロンの集団の独占国家への道をひた走る this.kiji.is 投票率、中国5県で下落 広島は過去2番目の低さ | 中国…

管理を軸とした「働き方改革」が、そもそも日本をダメにする

働き方、という手順をいくら工夫しても仕事の改革にならない。 世の中に存在する仕事の大半が一定以上のコントロール下で動いているからで、 それ故管理ゼロの仕事は存在してはならない仕組みを理解したい。 雇用者は安心安定を給料で買い、被雇用者は自由を…

陰謀論で言う「外宇宙からの神」「裏組織」とかの仕業が現実になる、その傾向と対策

※「傾向と対策」このフレーズ、ある一定の世代にはあるある(刺さる)マスト用語。 陰謀論好きのマニアたちの語るファンタジーをいちいち真に受けていたら、そのバリエーションの多さに、まさに世の中は陰謀社会のパラレルワールドが存在することになってし…

色に隠された自由の真実

世に出回るさまざまなプロダクトにおいて、その品質や機能の評価以上に色にこだわるプロダクトの効果はとてつもなく大きいが、色に関わる嗜好の定着、それによる影響力は確かにその人の生活観に致命的である場合がある、という話。 下の記事は、その製品の色…

TV芸能界に吹く「編成風」に晒される人の声

これはたまたまオールドメディアのTV・芸能業界の記事であっても、他人事でないのは間違い無い。 toyokeizai.net 中田敦彦はなぜテレビの仕事を減らしたのか | テレビ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 先行き不透明な時代と言われる時代に、自…

人材と才能の使い分けの時代へ

企業にとって「人件費」が最も負担となる必要経費 その対策に、多くの企業が動き出している。 AIやロボットの進化でタスクの自動化が容易になりつつある時代が意味するもの。 大手の製造業・通信サービスなど設備投資を完了した企業から、人的リストラが始ま…

お子さんの将来を願う、理想と現実

一時期子ども達の夢見た職業にyoutuberがダントツだった。 今、その理想はいかほどかは明らかでは無いにしても、そのお子さんを育てる親御さんの本音とも取れる統計が発表されました。 この結果には特別真新しいことはありません、安定した子の将来を願う親…

人の脳のマルチタスク

人間の脳みそは、同時並行思考はできても、身体を伴う同時作業はできないと言われる。 以下の記事が詳しく説明しているが、重要な点を補足する。 president.jp 人間は本質的に"マルチタスク"はできない | プレジデントオンライン 長期タスク、中期タスク、短…

平成で市民権を得た都市伝説、真贋を求めても見えない陰謀の姿

今週のお題「平成を振り返る」 その前の元号「昭和時代」では、その節目に立ち会ったことはないが「平成時代」との節目に、今回の令和への節目と同じことが起こるだろうという、実感はある。 その点で、大正→昭和の時も多分同じだったとは推測できる。 昭和→…

ヒトとAIの絶妙なカ・ン・ケ・イ

以前にしこたまAIの危険性について書いたので、しばらく書かないつもりだったが、その具体性が少しずつ顕にされつつあるので、久しぶりに参入。 以前からの筆者のスタンスは、AIの驚異については極めて小さいとしているし、今も変わらない。 記事の通り、新…

中国市場で外資が勝つ秘策はあるか?

多くの日本企業が撤退した中国市場は、そのあまりに巨大な故に安易に飛びついたためにその結果を示した。 その中、生き残りをかけたパナソニックが注目されているが、そもそも習近平にとって中国市場は資本家・企業に対する「撒き餌」でしかなかった。 端か…

日本と韓国の違い

あくまで当ブログは、スポーツでなくビジネス系ブログなので、誤解の無いようにいただきたいが、よくスポーツで得られる成果はビジネスのそれとよく似ていることが少なくない。 今回ネタ元はサッカーの試合記事、ただ日本は絡んでいない。 韓国ーコロンビア…

スマホ・ITプロダクトの進化が、昔も今も改善されないこと

スマホは我々の生活にはなくてはならない生活の一部になってしまった今においても、コンピュータ黎明期から始まったITガジェットの環境デザイン・機能性の追求に対する関連企業の取り組みが、環境プロダクツというより単なる最新技術をお披露目するだけのプ…