くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

役立つワード

基幹産業の民営化はマスト、豪語するアメリカン・パワー

通信インフラに限った事ではなく国の基幹を成す技術や産業が国営とすべきか、民営に依存するか? 国によって判断は異なるものの、世界全体がすでに人口抑制傾向に向かいつつあるように、有益な技術開発においては、国の管理下に置いてもメリットは少ないこと…

AIとITが生み出す近未来の就活像

結構地味なAI社会のリアリティのある予想。 こんな記事を見つけた。 gendai.ismedia.jp 新卒採用の最前線、テクノロジーを使って「ここ」まで見られてた! (平岩 力) | マネー現代 | 講談社(1/3) これができるのなら、近い将来の就活に履歴書は要らなく…

マネー(貨幣)を避けられない世界で生きる

今さら何を、とおっしゃる諸氏がいるのは承知で言えばあえて、その世界に生きる者として、マネーについての知識がどれほど必要で、どう生かさなければならないか? この問いに柔軟に答えられる者は、筆者を含めほとんどいないだろう。 その意味は、マネー社…

日本人として、胸を張って生きる

平成から令和への改元によって、ネット時代の新たなイベントして、日本人の多くが日本の新年度として認識し、思いを新たにする大きなきっかけとなった。 筆者は決して極右でも極左でもない、純粋に日本に生まれ育って今も生きているひとりの愛国者として、こ…

中国政府による諜報するしないのジャッジ

アメリカ政府が、世界覇権を奪われかねない驚異に、先手を打ったとされるファーウエイ社の通信基幹製品へのバッシングにおいて、その真偽を量る材料が記事になった。 toyokeizai.net ファーウェイの「中の人」情報窃取疑念への回答 | 通信 | 東洋経済オンライ…

主だった日本IT企業がグローバルシェアから脱落する背景

すでにその答えは承知しているはずで「慢心」以外には無い。 問題は、その慢心を省みず、手を打つのが遅らした「怠惰」に尽きる。 web.smartnews.com 「5G戦争」で日本の通信機器業界が世界から取り残される理由 (ダイヤモンド・オンライン) そのツケは、す…

近未来に世界でまん延する、少子化経済の実験場

少子化で労働人口が激減する中、政府の対策は一時しのぎの施策しか打ち出していないし、その効果も疑問視されていて、多くの中小企業の求める解決策とは程遠いように思える。 下記記事のような実際の現場にあたる地方の話題にも見えるように、拾いきれないほ…

5G通信インフラ勢力を選択することの重さ

ガジェットファンでなくとも、我々の近未来の生活環境を激変させると言われるこの話題の是非には、何度書いたかわからないが避けては通れない問題だけに今後も何度もくりかえすことになるだろう。 5Gの規格方式には、電気自動車のそれと同じように、開発元企…

奴隷化した、完全「仮想化ネットワーク市場」の解放か?

日本の通信市場を牛耳ってきた大手3社にとって、衝撃的なデビューを果たそうとする第4の刺客である楽天が仕掛ける通信事業ビジネスを読み解くその片鱗が、ついに姿を表した。 誰もが目から鱗の意表を突かれたに違いない、汎用サーバによる業界独自の難問への…

サラリーマンになることで「失敗できない」病理

この紹介記事の現状は、さまざまなシーンで日本と比較されるEUドイツの現実を示したもの。 gendai.ismedia.jp 普通のサラリーマンをユダヤ人虐殺に突き進ませた「組織悪」の正体(根本 正一) | 現代新書 | 講談社(1/5) この国のサラリーマンの現実も、な…

バンクシーやピカソが背負う表現と思想

昨年開かれた海外オークションでのパフォーマンスで、新たに知名度を増したバンクシーの影響力は、新しい次元に到達したのかも知れません。 新興芸術に興味のある方なら知らない人が居ないであろう彼の壁アートの先進性は、絵画のパトロンでもあるエスタブリ…

次世代通信規格5Gの選択肢、あなたならどうするか?

筆者も好きだが最近やたらと現れる「地政学」という言葉は、ようやく日本もグローバル社会のお仲間に入ったという、自負の現れなのかもしれない。 この一言で、地球にある地理的につながる、繋がらない国同士が一括りで関係性を持っているかのように説明でき…

釈放されたHUAWAI社CFO、邦人への感謝に見る思いのすれ違い

お国の違いと言えばそれまでかもしれない。 人への恩義に対する、感謝の思いがこれほどズレを生じている事に、 皆さんはどうお感じだろうか。 wedge.ismedia.jp 「日本人に感謝」の裏に潜むファーウェイ副会長の本音 公開された日記に見る「論理破綻」 WEDGE…

ファーウェイテクノロジーの影響度

ファーウェイ社の展開するIT技術群が、西側市場で揺れ動いている。 アメリカが示した同社テクノロジーを避けなければいけない根拠には、周辺国の忖度によって明確な証明はされていないし、されないだろう。 その観点で見れば、AIと自動運転においても当ては…

ガバナンスで総括するきらいがある件

最近の、もっと絞り込めば2018年中のメディア登壇の識者のコメントの多くが、耳タコなほどに「ガバナンス」意識の欠如とか、要だとか話の前後の内容の根拠をこのキーワードで総括する発言が異様に多かったように思う。 意味の詳しくはググっていただくとして…

日本の「護送船団方式」はまだ死なず?

日本のグローバル経済への対応を遅らせた「護送船団方式」といわれた、 公的な日本株式保護の悪習慣は、平成に入ってその成りをひそめたかに見える。 そもそもこの比喩は、危険な海域にて重要な役割の船を護衛船が囲んで本来の目的を保護することだが、その…

ゴーン氏の処罰の先にある、日本企業の現実

漸くこの事件の本筋が報道されるようになった。 ゴーン氏などの外国人の始末だけでは終わらない、 政府の「大岡裁き」が始まった。 この事件が始まった時点で予測された、日産側社長への処罰が決まって、 漸く本筋に突入する動きを見せた web.smartnews.com …

ポイントサービスのdポイント

dポイントが、ここまで普及するとは思わなかった。 個人的にイメージキャラクターのポインコ兄弟は大好きだが、 docomoスマホから離れて依頼使ってない。 使えても、使うつもりは無いが。 www.itmedia.co.jp ドコモはなぜハワイで「dポイント」を導入したの…

falcon9着地失敗、その根底にあるもの

いや〜、筆者も昨日の朝にイーロンマスク氏ツイートで、 ロケット搭載カメラでの、難着水シーンを見てたので、驚いた。 www.gizmodo.jp SpaceXが久しぶりにFalcon 9ロケットの着地に失敗! | ギズモード・ジャパン 最近のイーロンマスク氏は、電気自動車でも…

グーグル・アラート(Google Alerts)

いまさら感はあるとは言え、このサービスを利用出して三年目。 派手さはないが地味に筆者の情報収集には欠かせない存在となってしまったこのサービスで、久しぶりにキーワードを追加した。 今回追加したのは、お隣の国「台湾」 筆者が利用している「はてなブ…

深圳(シンセン)ブランドの明と暗

中国の南東部、東シナ海沿岸に位置する注目の都市深圳。 下記事のように、訪れたものを驚かせて、大きな期待を抱かせているらしい。 www.huffingtonpost.jp 超急成長都市「深圳」で体験した「中国の現在」と「日本の未来」(上)--鈴木崇弘 | HuffPost Japan…

日本株下落……クォンツ系投機筋と欧米株の動きとAI

先週の株相場は、中番からVIX指数が数パーセント下がった後少し戻した途端から、欧米株下落追って日本株も大幅下し落し終わった。 注目したのは為替で、先週の為替もドル円がダウ不調に合わせるように徐々に下がると、半年以来の底値を一時更新しユーロドル…

使えない、メディアの台風・地震報道

視聴者側も既に看過してしまっているのかもしれない。 日本という国は、地政学的に台風や地震とうまく折り合いをつけていかねばならない宿命の国。 地震は予測が困難なので、事前対策は可能なら耐震補強や保険加入。 台風は沖縄の人々みたいに、当たり前のよ…

基軸通貨の舌を巻く強さ

たった一言だけ、 とても実感すること。 「ドルは、本当に強い」 以上。

基軸通貨の舌を巻く強さ

たった一言だけ、 とても実感すること。 「ドルは、本当に強い」 以上。

AIが人を支配するプロセスを考える

AIの進化のプロセスを考察することは、ビジネスマンにとって不可避なもので、さまざまな意見が世に流れていて、このブログでもシリーズ化するほど奥が深くなっている。 今回もそのシリーズの一端となるが、本当にAIは今後人を支配することになるのだろうか?…

医療のビジネス化が牙をむき出す時

十年ほど前からアメリカの動向を受けて、医療のビジネス化を匂わすかののようながニュースが見られるようになっていた。 gendai.ismedia.jp リスク高すぎ…?腹腔鏡手術を受ける時に、気を付けるべきこと(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/2) 昨今の…

精神力と未来の関連度

「ポジティブ・シンキング」 を持続させることが、成功の秘訣。 メンタル関連の書籍や記事では、 基本この考えが軸になっているものが非常に多い。 理屈では誰でも理解し肯定できるが、 具体的な方法論については様々千差万別方向性無しとあやふや。 読んだ…

モノ消費からコト消費の時代と言われるが……。

少し考えていただければお分かりになると思うが、 物(モノ)が売れない時代になったという事実は、統計的に証明されているからといって、その原因を深く掘り下げずにこれからは事(コト)消費の時代だといきまかれてもそれで解決する話だろうか。 モノの消…

アインシュタインの脳みその価値

さきごろのNHK特集で、散財する天才アルバート・アインシュタインの脳の所在調査を実施したところ、興味深いことがわかったそうだ。 詳細は番組を参照いただくとして、都市伝説的には彼の脳が未来の脳科学にとって、とてつもない進歩に貢献されると言われて…