仮想通貨をそろそろ学ぼう
昨今、仮想通貨の話題がでない日は無いほど重要なテーマになっているよう。
遅まきながら、学んでいこうと思うんだ。
仮想通貨の市場は、ファイナンシャルな選択肢としてはまだまだ発展途上のようで、
金融機関の発達が滞る発展途上国を中心に展開が進んでいるようだ。
仮想通貨も既存の決済・送金システムの課題を解決する一方で、新たな課題を生み出している。
具体的には、以下のことが挙げられる。
(1)マネーロンダリングおよびテロ資金供与といった違法行為の決済に利用される可能性がある
(2)利用者保護の観点で脆弱性が存在する
(3)脱税や二重課税といった税制上の問題が発生し得る
(4)資金フロー管理の迂回など当局の政策運営に支障を来し得る
中国政府が推し進める政策の世界経済への影響は大きいが、金融面での浸食は甚だしく当国内経済の負債においても、そのツケ回しを進めているフシがある。
今後中国元がますます影響力を高めていくのを予測するに当たって、中国国内の資本家の動きは今後様々に参考になる。
中国では、リアル資本の退避として最も動きが大きく、アフリカの商的発展が目覚ましい諸国で、仕組みの実験が盛んに行われる、ホットスポットとなっているようだが、先進国間においては既存金融システムとの利害の課題がネックで、ビットコイン以外は現実的では無い。
ただ、誰もがブロックチェーンの仕組みにはメリットと可能性を感じており、
中国の投資家が実行しているような、
金利変動時の資産退避方法として選択肢の期待は高まるだろう、
とここにはメモしておく。