AIの考察、仕事の意味が変わり始めている。
仕事とはなにか?
ある人は、人生そのもの。
またある人は、生活の糧。
資本社会の基本、金融業界のAI化による労働の質の変化は、
お金の流れをAIに管理させることで、効率化され、
暗号通貨の普及で、仮想化と相まってついに一人歩きを始めた。
このお金の動きに、人はどこまでついていけるのか?
人は労働対価のための仕事に固執する間に、
お金は進化を加速し、人が行う仕事の価値は小さくなる。
このまま行けば、お金の奴隷化が加速するということ。
金融の主人のために、AIは冷徹にその奴隷化を助けるだろう。
人は人として生きたいなら、
お金のために働いてはならない、
私たちは、夢はお金でしか買かえないという呪縛に、
囚われてはならない。
夢は、人しかなし得ない、最大の創造物だからだ。
「銀行消滅」は、こんな順番でジワジワ進行する(山崎 元) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)