あっち系の目で見た、空間認識能力
あっち系の好奇心が止まらないので、もう一本。
1次元、2次元、3……と、私たちは空間認識について、解釈を与えられて来ました。
この数次で表される記号の羅列で、空間そのものを理解して実感できるのには、
空間認識能力が高い人が有利でしょう。
決して差別する意味でなく、得てして女性より男性のほうが、
この能力に限定すれば高そうに、筆者の経験則では見えます。
しかし所詮は「在るはずだ」という想像でしかなく、
私たちが実際に体験できるのは3次元だけでしかありません。
もっと端的に言い換えれば、目で見た視界の2次元の面こそが、
その人にとっての現実世界です。
面全体を、瞬時にイメージとして正確に記憶する能力です。
その意味で言えば、女性の方が優れているように思えます。
要は、
物事を記憶するのに、
それぞれが自分に最適な記憶方法を、
自覚して活用できているかを確かめるのが、肝要。
その点で、男女の要素で優劣を決めつけるのは、
余りにも無意味な浪費だと言えるでしょう。