くろまのパーソナル・ワークショップ

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海外と日本の「プロミス」観のギャップ

日本人には耳が痛いがあえて、島国根性と評される日本基質。

 

悪いことばかりではなく、「契約」においては相手を忖度する思想がある。

日本の契約書は、海外のそれに比べて薄い。

 

逃げの効かない国内では、相手が裏切るリスクが小さいからだ。

 

因みに、海外企業との契約書はそうはいかない。

土地がつながる海外の多くの国は、

歴史的にも、相手を「裏切る」ことが前提なので、

約束に当たる契約書も、日本と比べて相当分厚い。

 

そんな契約書に見られるギャップからは、

日本の価値が見え隠れする。

 

過去をさかのぼって、裏切り屋の日本を占領する試みに成功していない。

この点ご意見は様々あろうが、

その歴史が証明する安定度は、海外ビジネスマンの評価が証明している。

今、ドルより円が信用されるのは、このためだ。

 

ただこの信頼度の高さは返せば、

それを織り込んだ動きも助長する。

今暴挙で話題の米トランプ大統領が、

輸入関税対象国に、親米の日本を加えたのは、

裏切りにの少ない日本ほど、

楽でオイシイ関係はないからに他ならない。

 

更に裏付けとして資金面でも、国家予算を問題にも上がる財務省だが、

財布のヒモをキッチリ握って緩めない頑なさといい、

外部機関からこれだけ融通の効かない機関もレアである。

 

今、何かと問題が多そうに見える日本ではあるものの、

「叩かれ強い」日本だからこそ、総じて価値が高いのも事実だった。

 

しかし、これからは不透明であり米を始め中国などは、

日本のこの最後の砦を切り崩しにかかっている。

米からは経済圏から始まろうとしており、

中国からは地政学的にジワジワと侵食を始めている。

 

日本にとって、安定性を武器にした強かさを今後も保持できるか?

未来の明暗を分ける踏ん張りどころでもあるのだ。

 

少子化で、人材確保の目処が立たない日本は、

不動産価値や、担保の継承課題など、

より結束が必要な段階なのかも知れない。