長いデフレで染み付いた「貧乏性」との闘い
昨年辺りからネットでは情報が流れていた、
暗号通貨マイニングの分散処理。
欧州・ロシアのITベンチャーが、2016年頃から、
自国通貨安の懸念から、実施に移っていた技術で、
注目されだしたビットコインや、注目コインを対象に、
常時接続される一般人の端末の余力を利用した、
マイニング分散処理を目的に、主にアングラサイト広がった。
「タダ見」
長い間続いた不景気で日本に限らず音楽・映像やマンガなど、
娯楽メディアコンテンツが、非合法で入手できる習慣が根付いた。
このネットワークを利用した暗号通貨マイニングは、
こうした非合法サービスの利用者のPCを通し利用されていて、
やはりというか、ついにというか、
北朝鮮の資金源としての日の目を見るに至った。
この温床が、貧乏性に慣れきった一般人の意識を利用したもの、
という認識が重要で、
景気を上げるのも下げるのも、消費者の意識と行動が全てである、
端的な事実を表したものと言えるのではないか?
貧しくとも、心は錦
この精神は、底辺に持った上で、
お金の活かし方を、再考していきたい。
漫画海賊版サイトの閲覧者、知らぬ間に仮想通貨を「採掘」 北朝鮮の資金源の可能性 (1/2ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)