くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

陰謀を見抜くのも楽じゃない時代

ネット草創期には「warez」と呼んでいたダークウェブの世界では、国家最高機密の文書が売られているという時代にまでなった。

 

ある一握りの人物でないと謀れないはずの陰謀によって進められる計画自体、実際に存在するかは別として、こうした地下ネットワークの進化によって、白日の基にさらされ、ガチにお金さえ出せば手に入る時代を迎えたのかもしれない。

 

マネーゲームと言う陰謀は人が存在する限り引き継がれて行くけど、

情報に関して飛び交う陰謀情報は、今後どのような未来があるのだろう。

人が存在する限り、陰謀は無くならない。

人が必要無くなる未来こそ、陰謀の終焉となるようだ。

そこには、ネットワークだけが存在する無機質な情報だけが生きる世界が、垣間見える。

 

gigazine.net

ダークウェブでは軍事ドローンの機密文書が2万円、空港システムへのアクセス権が1000円で売られている - GIGAZINE

 

現代は、ひと昔前というか10年単位くらいでメディアの進歩が甚だしく、メディア情報の平等性がなくなっていう上で、オーナー嗜好に有利な情報は強調し、不利な情報は弱められるか最悪無視されるのに、私たちは慣らされているのはとても恐ろしい傾向で、たとえ謀(はかりごと)が起こっても正しく伝えられなかったりが、日常茶飯事となっているのは、残念な話。

 

私たちの認識のなかで、少しづつ民衆に不利益なことと優利益なことの差が、少しずつ小さくされていて、本当に重要な情報と避けなければならない警告の、判断がしづらくなっている時代に、その選別はもうどうでもいいことだと徐々に匙を投げかかっている。 

 

時々、私たちは楽しければいいや、と思い込みすぎているのを、振り返って自身の麻痺の度合いを確かめなければならなくなっているのではないだろうか。