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深圳(シンセン)ブランドの明と暗

中国の南東部、東シナ海沿岸に位置する注目の都市深圳

下記事のように、訪れたものを驚かせて、大きな期待を抱かせているらしい。

 

www.huffingtonpost.jp

超急成長都市「深圳」で体験した「中国の現在」と「日本の未来」(上)--鈴木崇弘 | HuffPost Japan

 

この記事は今更ここまで祭り上げすぎなきらいもあるが、世界の工場として注目されて久しく、4、5年前から流通業界では良く知られた街だった。

今では、その衛星都市も発展し、中国中東部一帯が、プロダクトの企画開発から製品ラインアウト、デリバリーまで一貫して完結できるまでに成長し、大手企業でなくとも個人でさえ通販小物レベルから、ちょっとした家電までを夜に送り出すメーカーになり得る程。

 

その深センならずとも、中国が推し進めるIOT技術の実用化が日本と比較しては大規模に自称実験されている。

規模がでかすぎて、自称実験レベルでも本番と同等に流通する、中国の懐の大きさが、こうした大げさな表現につながるのだろうが、実際訪れた者ならこの位の衝撃を受けても当然かもしれない。

 

殆どの諸国で、規模的にここまで自称実験が行われる国は類を見ないため、様々な視察団が言っては度肝を抜かれるらしい。

 

かつてあり得なかった規模の事象は、中国の政策の象徴としてブランド化された。

 

しかし、この事象は他国でそのまま通用するスタンダードな実験でなく、中国仕様のそれであるとすれば、数の論理で推し量って通じるかどうか、はなはだ疑問に思うし、世界のマーケットが中国仕様に染まる事を目的としていることも考慮すれば、お祭り騒ぎするジャーナリストやアナリストの意見は、引いて見たほうが良いだろうし、むしろ中国側の情報戦略とも取られかねない。

 

書いてある現地の状況はウソではない、興味のある人は是非とも観光旅行を兼ねて楽しんでくるついでに、自分の目で見て役立つかどうか判断しても大して手間暇はかからない。

 

ひとつだけ心得ておきたいのは、中国はアメリカ同様あらゆる方法で個人情報を含むデータを今かき集めている時期だと言うこと。

なりすましに利用されないように注意はしたい。