日本に最悪の米陰謀の過去と、現在の自己安全管理。
核兵器に関するこの説は米、アメリカ合衆国の核傘下にある日本にとって、唯一の被害者・その子孫として、忘れることのできないものですが、アメリカにとっては正当化の象徴でありタブーな話になるでしょう。
しかし、ここ数年で彼らの意識は変わりつつあり、というか日本でもそうであるように、第二次世界大戦時のさまざまな真実が、その経験者によって表に晒されるようになってきました。
世界最大・最悪の嘘「原爆神話」 NYタイムズ記者とハーヴァード学長が生み出したものだった。
戦争を知らない私たち、それは日米双方同様にとって多くの試練を与えるものでなければならないし、70年以上経った今どれだけの事実が明るみにされるかは未知数ではありますが、日本では決して面に出ることは無かった事実は、日本の未来を背負うものにとっては、大切な価値を持っています。
国内では、政府が公にしない以上はこうした実話は「暫定的な事実」でしかなく「都市伝説」としか認識されないかもしれませんが、それほど国内での戦争の価値がこの70年で緩和されているということであり、また別の解釈に利用されかねないことを意味してはいないでしょうか?
これらの事実を含む、現代日本人が違和感を持つようになり、今の平和社会にとって違和感を覚える事実は、まるで仮想現実のようにリアリティを失いつつあってまさに都市伝説化さえ始めている今、私たちはファンタジーとリアリティの区別をどうつけるべきか?時代が流れるほど、より神経を研ぎ澄まさなければならないでしょう。
特に注目されるキーワードは「医療」と「災害」だと考えています。
恐ろしいのは、医療の商業化であり災害の非論理化だったりします。
少し小難しい言い方をしました、前者は例えば「がん治療」に関する情報は、ひどい例になると、
「2人に1人ががんのキャリアになっている」
という不親切で紛らわしいCMキャッチだったり、災害にかんしても先に起きた地震において専門家は、
「今まで培った地震の統計情報が全く宛にならない」
と自暴自棄になる種類の地震が目立っているという事実です。
皆さんの中でも、これらに類する「違和感」をお感じになった方はいらっしゃるのではないでしょうか?
その違和感のほとんどは「気のせい」「都市伝説」で済まされてしまう空気が濃くなっていて、同時に国内メディアの情報はどれも似たり寄ったりで、政府の行政も私たちが得る海外情報と比べると「あれ?」と思うような行動だったり。
日本人でなくとも人は、より安定した情報を好み、異質・不快な情報に目をつむるように出来てはいますが、その後者の情報が流れにくく、もしくは加工されて発信されている今、あえて不利益な情報にも意識的に踏み込む習慣を持つことは、絶大な危機管理意識を生むし、自分を守るスキルとして是非とも持っておきたいものです。
情報が溢れかえる今において、正確な情報を得ることは非常に困難になっていますが、自身に分け隔てなく情報を得ようとする姿勢がとても大事で、これによって私たちは少なくとも、無意識に増えていく「言いようのない不安・疑心暗鬼」から抜け出せるわけです。
その際に大事なのは、そこそこリスクをとって自分の判断力で行うことであり、それがその人その人の未来を支える財産になるのです。