アメリカの「HUAWAY」絡み中国タタキは、陰謀か戦争か?
年末商戦間近になってこの徹底ぶりは、当然の米中貿易戦争の一環で、アメリカ単独でなく当該製品が普及する国全てを、この案件で本格的に巻き込もうとする戦略。
華為技術のNo.2を拘束するなど、今までにない過激な手段も実行するなど、本気度は加速していきそう。
ファーウェイ製品、使っているだけでも取引停止: 日本経済新聞
アメリカがここまで神経質に騒ぐのには、例えばこんな記事から伺える。
中国各社、米Snapdragon 855採用の『5Gスマホ』を相次ぎ開発 - Engadget 日本版
平たく言えば、アメリカ特許の詰め合わせとも言えるチップを使った次期通信規格による実現は、ほぼアメリカのIT特許技術を中国が掌握したのと同じだからだ。
その中で親米国の日本政府はどうするのか?
12月7日時点で最新情報
中国華為の米捜査、銀行詐欺疑惑も視野に=関係筋 (ロイター)
日本政府、ファーウェイとZTEを調達から排除 – すまほん!!
さらに最新ニュースでは、政府も動いた?
ただ、国内排除が実現されても、ネット購入はしばらくは可能だし、当面では実質排除は意味を成さないし、ここはスマホユーザーの良識? に委ねられるという事か。
一方で、年末セールのキャンペーンなどでの最新機種が、馬鹿売れらしい。
「HUAWEI Mate 20 Pro」がiPhoneを抜いて販売台数1位に! PayPay効果で倍増か - BCN+R
くろまも、早期からこのメーカー製品のコスパに注目したひとりだが、今漸く市民権を得たタイミングでの禁止令は、ネットデバイスのリスク性を高くしそう。
iPhoneXSの売れ行き鈍化が囁かれ、国内apple製品の印象も冷めだしているところに、一気に攻勢をかける勢いは、国内ユーザーにかなり響いている。
おそらく、政府は日本らしく中立の立場をとる可能性が高そうだが、
問題となっているセキュリティ面の危険性は、中国端末全体に昔から揶揄はされていていて、多くの日本ユーザーは「今更」感が強く、コスパのメリットを選ぶ可能性は高そうだ。
中国の間近の日本に住む私達は、アメリカのスタンスとはまた違った捉え方をしなければならない、と言うか国内の空気はアメリカのそれと違って、口では中国避難しながらも、戒厳令が出るまでコスパの高い中国製品を買うのをやめないでしょう。
中国の被害者が激増。カネで他国の港を騙し取る手口に世界が辟易 - まぐまぐニュース!
怖いのは、その被害が個人情報レベルで済むうちは可愛いが、企業や国家レベルの漏洩に加担したと言われるようになってからでは、遅いかも。
突然、玄関から……
バタン!
ドタドタ……
「警察だ、スパイ容疑で逮捕する!」
なんてシーンがの当事者になっても、不思議ではない。
その、一番手が見せしめに報道されるまでは、
誰にも予測ができないのだから。
くろまは、毎夜毎夜、この恐怖に夜も眠れぬ日々を過ごしている?