食物アレルギー障害の増加がもたらすもの
ここ何年もの間で、免疫機能の低下を匂わせる話題が多い。
アレルギー症もそのひとつで、食物アレルギーを訴える子供の問題が深刻になっているようだが、この増加が科学製品の普及やCO2など環境悪化の加速の話題が増えだした頃と、符合するように増加が見られると言う意見は一般的。
この元凶が、環境悪をしかけた起業や国に求めるのが、住民にとっては最も現実的ではある。
ただ、それは安易に行えばブーメランのように、使用者側にも責任が問われる為それが難しい事例のほうが多かったりする。
そこで、それを裏で操る秘密結社の陰謀説の登場となる。
この傾向は、自由社会が保証されているアメリカで多い例で、大本が共産党で一本化されている中国ではあり得ないこと。
世界中で増える食物アレルギー 科学者たちの見解 - BBCニュース
では、日本はどうか?
この手の陰謀は表面的には否定されるが、矛先が見いだせない分を内に貯め込むことになって、人によっては神頼みや他人に当ることで、ごまかしていると考えられる。
免疫機能低下の原因は諸説あるが、人為的に行われているとしても、証明はほぼ不可能だろうから、それより個々が根本対策を実行したほうが現実的。
要は、途上国は別として先進国に住む者は、都市機能的な便利さを選択したことで、今までのように従来無駄なく機能させていた、免疫システムを利用する機会を減らしてきた結果、退化か別の機能に変化しようとしている、と科学者はみていて、くろまも概ね肯定する。
人間に置き換えても、仕事を干されたらプーになるか転職するしかないのと同じで、免疫システムも生き延びようとしていると考えればわかり易い。
今は、変化の過渡期でその間は未知の病気に悩む人が増えるかもしれないし、もしそれが嫌なら昔ながらの不便(当時は当たり前だったが)な生活に戻るのがてっとりばやいし、実際に実行した人は改善例が話題になっている。
ただ、温暖化CO2削減には優しくないので、政府は推奨しないだろう。
ここで、個人の見解だがCO2が環境破壊の原因と言われている点は、少し違うと思っている。
CO2そのものは昔ながらの物質で、基本問題ない。
温暖化で問題なのは、大気中の化学物質大量増加が原因で、酸素O2がオゾン化する核になったタメオゾン層が濃くなって温暖化につながっている。
焚き火がどうとか、牛のゲップが悪いだの、大概にしてほしい。
この点の犯人は明らかに、巨大企業の廃棄物なのは間違い無いし石炭と石油の膨大な燃焼によるもの。
その誤認を誘導しているのは、誰?
あと、アレルギー症は、異常に汚れや菌に反応して全てが悪だと決め込む風潮が大きいと思っている。
免疫は本来真に害悪の菌やウイルスは攻撃する機能を持っているが、その能力を十分に発揮するのには、いろんな菌の協力が不可欠なのも事実。
ところが、潔癖症が市民権を得ると、その理想的な菌のバランスを無視した金撲滅行動が行き過ぎた結果、結果的に免疫機能を低下させている。
じゃ、潔癖症の人が陰謀者か? といえばNOで、そうするのが賢いと誘導する者が居るとすると、誰?
そんな者が居るのか居ないのか、考えるのが陰謀論者でなくとも誰もが考えるべきで、彼等のように極端に敵視しないまでも、おかしな点はしっかり主張するのは、当たり前なのに、過剰に背を向け邪魔すらする輩が湧くのは、どういう世相だろうと思ってしまう。
自由社会は、行動や言論は自由だが、すり替えや隠蔽も自由。
ややこしい世界だな。
この原因の争点のすり替えは陰謀と言ってもいいと思う。
都合の悪いことはメディアや識者を買収すれば、いくらでもできるから。
こういう点は、自由社会では財力の大きいほうが圧倒的に有利だしね。
環境問題やアレルギー問題には、正しい見解とすり替えた見解が混在している。
これを混ぜて同等に論じてはいけない。
世の多くの陰謀論者は、その先棒を担がされていて、
仕掛け人の策を誤認に導いていることに気づいていない。
加えて、陰謀を猫も杓子も全否定する風潮を作り出している、
とも言える。