くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

来年の軽自動車FMC予想、出たみたい

MAG見た人は、もうご存知かもしれんけど、来年の新車FMGスケジュールが出ていたそうで、くろまは又聞きだったけど、軽自動車も何車かFMGするらしいね。

 

早速調べてみると、デイズ・ekワゴンの次期テストカー記事がありましたので、ご存知の諸氏も多いかと思いますが、シェアしときます。

 

response.jp

日産 デイズ/三菱 eKワゴン 新型プロトタイプをスクープ!発表は3月、電動化も | レスポンス(Response.jp)

 

全方位アングル載ってたけど、くろまの気になったのは、

屋根が後ろへスラントしてて、車高が前高・後低。

車幅も前広・後狭で後ろに向かって絞り込んだパッケージは、本作と同じで踏襲してるらしいこと。

 

これ見て、くろまとしてのあくまで個人的に一つだけ、

どうしても書いておきたい。

 

この処理日本車、特に軽やコンパクトカーに多いパターンで、恐らく燃費対策や走行安定性確保のための常套手段だろうけど、この手法個人的には好きじゃ無いんだな。

日本のメーカーは、猫も杓子もこれをやたらとやりたがる傾向はどうなんだろう?

 

デザイナーは「スマートに見せる効果」とかで悦に浸るんだろうけど、この手法で車格が結構貧弱になるのを、気にする人は多いはずで、ただでさえサイズが小さく貧弱な軽は、スペースがシビアな上にデザインも立体感で変化付けにくいので、露骨にこの絞り込みやると、不格好に見えるのに。

 

機能重視の手法と見れば仕方無いし、箱バン形状ばっかだと差別化にも限界があるんだろうけど、にしても個人的に機能面というよりデザイナーのエゴありきの処理に思えて仕方無い。

 

HONDAだっけ日産だっけ?

2020年以降に新型軽は出さないとかいう話題もあるし、たかが軽と言われれば返す言葉は無い。

 

でも、その中で機能面とデザインの両立に挑める、稀有な車格だし。

モデルチェンジのスパンが長いんだから、出す以上は全力尽くしてって。

 

外車は規格のサイズ規制ゆるいと言うか、結構デザイン燃費に影響出にくいらしいのか、こんな露骨なテーパーデザインした車ほとんど無いよね?

思想的に近い韓国や中国車でも見たことないし。

安易な対処療法に見えて仕方ないし、

この点だけは悪しき日本独自思想とまで思えちゃう。

単調なテーパー車はコンパクトカー含め、造らないで欲しいっす。