ファーウェイテクノロジーの影響度
ファーウェイ社の展開するIT技術群が、西側市場で揺れ動いている。
アメリカが示した同社テクノロジーを避けなければいけない根拠には、周辺国の忖度によって明確な証明はされていないし、されないだろう。
その観点で見れば、AIと自動運転においても当てはまる問題で、中国は昔から蜜月だったドイツの関連企業との提携で共同開発を進めていて、近いうちにに覇権を取ろうとしている。
ファーウェイのAI自動運転技術(1) これからどうなる? アウディと協業、ボッシュと提携 (財経新聞)
5GにしてもAI自動運転テクノロジーにしても、中国の後押しだけでは覇権は見込めないのは、今は世界的常識で、
マネーワールドを支配する金融筋の動き次第。
中国にも「華僑」なる独自の金融ネットワークがあるが、
その影響力を計る情報は、あまりに少ない。
同社は、今まさにその評価基準の第一線を超えられるかの瀬戸際で、あがいている。
一旦、覇権を握れば次世代技術開発までは安泰だけに、
その目線で、この問題に注視すべきだろう。