くろまのパーソナル・ワークショップ

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韓国メディアは意外と客観的?

今起きている近隣国絡みのニュースの中で、コリア(韓国)由来の関連記事を見つけたので一読してみると、韓国政府が日本自衛隊のレーダー機に行った一連の反応と比べ、実にフラットで冷静な内容であることに、まず胸をなでおろす。

一部の国内識者のコメントは、韓国に過激な反応を示すものもあり、影響力もおおきいので、冷静な判断には少し障害になるのだ。

 

韓国でも米中貿易の含め5Gシェアの争いは蚊帳の外ではなく、日本同様行く末を見守っているはずで、その点で少なくともこのメディアは冷静(無難とも見れる)な分析を報道していて、やはり自衛隊とのやりとりの一連は、相当特殊なケースなのかもしれない。

私的には、5G市場の覇権争いは年内にも決着がつく可能性が高いと予想しているので、引き続き追っていくものの日本政府の立場は基本米よりであっても、中国IT製品の国内流通は今後も継続される以上、我々は視点をより俯瞰にする必要がある。

 

 事実、政府が中国製通信制御機器の導入をしない意思を示したにもかかわらず、端末に至っては未だ中国系スマホ・PCの最新情報・販売の勢いは弱まっていない。

政府は禁止しても、個人の判断はまだ「買い」に傾いているということで、その是非はともかくフリーSIM派のスマホユーザーにとっての買い替えが、とても難しい時期のようだ。

 

どのみち国内の5Gインフラは、仕様が中国のそれと方式が同じなので、NTTが米の意向を考慮したとしても、F社のシェアにかかわらず技術的な調整はできてしまうだろうから、今のところどこの端末でも技適さえ叶っていれば「買ったはいいが使えない」ということにはならないと見ている人が多いということなんだろう。

 

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