大きなお世話、でも市場は個のためにあるんじゃない
基本、市場の海は、最初に開いた者が有利なのは誰もが認めることだが、その優先権も度を越すことへの警告ということらしい。
"IT長者の儲けすぎ"は社会の活力を奪う | プレジデントオンライン
自称開拓者からすれば、自分のおったリスクは無駄にしたく無い分、蒔いた種の実りは取り返したいに決まっているし、その開墾された畑をより大きな収穫につなげたい者は、どこかで主導権を奪わねばならない。
ITといわれるようになったブルーオーシャンは、他の海とは比べものにならない急成長を果たした結果、底が見え始めるのも早く、その速さは誰も経験したことのないもので、その予想は誰にもつけられない段階での意見だ。
実りある畑を妥当にお金を払って利用する者は、枯渇への心配は避けられないが、ごく一部タダ乗りする者には、事を大きくしたくない本音ゆえにどう行動するだろうか。
市場を開いた者、それを正当に享受する者、不当に搾取する者、それぞれのスタンスによって、答えは別れるに決まっているが、そのどれにあっても異常に頭がキレる者だけに、その勝敗の結末をはっきりと掴むのは難しいかもしれない。
化かす者を化かす。
あなたはどの立場で、参加しますか?
それとも、傍観者で一生を終えますか?