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中国が米国に変わる世界の傀儡国となる資質とは

 今年に入って、去年ほど中国の領海侵犯のニュースを見なくなったと思えば、実情はそうではなく、つい先日日本と台湾国境付近に中国軍艦船が侵入したと報じられた。

 

今回の行動は、昨年からの台湾政府の本土に対する反抗が強まることに対する威嚇の意味が大きいと言われる。

 

今台湾は、米国戦闘機購入や、内地戦闘を想定し戦車の増加を進めているが、これは言うまでもなく米国と中国との極東防衛ライン強化の一環で、日本との尖閣諸島問題と同一視できる動きだ。

 

日本と同様に、小国の台湾もきっかけは異なるにしても、アジアの中ロ防衛からの最前線を担ていることになるが、日本や台湾の国内はとても平和に見えるように、経済文化は旅行ブームもあって活性化していて、そのすぐ外で起きている気な臭さは全く感じさせない。

 

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中台緊張!は「アメリカのせいだ」 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

 

アジアの冷戦構造は、そもそも韓国が38度線防衛を担ってきたが、昨今急速に韓国が北朝鮮が接近する朝鮮合併の動きを見せ、お目付け役としては心もとなくなりつつあることもあり、米国としては補強の意味もあって台湾を加えようとしているのだろうか。

 

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北朝鮮が「衛星」主張しても長距離ミサイル=韓国高官 (YonhapNews)

 

日本としては、台湾は共通点も多く経済的にも関係を深めており、災害時の援助パートナーとしても信頼関係も深いが、今後軍事面でも関係を深めることになるのだろうか。

 

この日台2国の相性や連携性は高いが、最近特に韓国政府の日本バッシングの話題が増えていて、日本では韓国離れが加速している時期と重なる上に、企業訴訟などの経済リスクも深刻化、今後企業の韓国離れが本格化すれば、いよいよ経済パートナーの蔵替えも進むのかもしれない。

 

中国周辺アジア地域が緊張化する一方で、欧州EUは中国のシルクロード政策の一環として経済・貿易で強調歩み寄りを決定したことで、世界覇権の構図はアメリカVS中国の色を濃くしている。

 

この緊張状態を作り出す何かが存在する以上、軍事力のスキルは国家存続の重大な名目となりつつある空気が、日本流の「平和主義・主張」は空回りしつつある。

これは、日本の考えが間違っているのではない。

交渉力スキル・表現力の消極性がネックになって、

「主張が伝わりさえしていない」

という現実を浮き彫りにしているだけだ。

 

日本人は、心底穏便な人々だと思う。

 

それ自体何ら悪くはないが、戦いで生き残ってきた者たちには、単に無抵抗で弱い人々としか見えないだけのこと。

 

それでも、彼らに対抗するには「言葉が稚拙で、行動が足りなさすぎる」という自覚と、主張に値する行動力を示さなければ、ていのいい傀儡国からの国際的立場から逃れることはない。