くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

欧米忖度するオールドメディアと日本独自性への攻撃

ネットメディア普及で、TVメディアがオールドメディアと称されるのも定着した感があるが、そのTVメディア(新聞含む)の情報源としての信憑性に疑問を感じる者も増えてきて、身近な知人の間でもTVは一切見てないと言う話も聞くようになった。

 

見なくなった理由に、報道姿勢の偏りが露骨になってきたことがあげられ、日本のTVメディアは、日本バッシングに走り、愛国心と言うキーワードを悪となじる様があまりに目立ちすぎてきた。

 

gendai.ismedia.jp

安倍首相が「商業捕鯨再開」のために豪首相を説得した30分間(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

 

商業捕鯨に見る、日本の伝統産業においてもその日本バッシングは顕著だった。

私達は単に美味しいクジラを食べたいのだし、それを欧米の都合で闇雲に禁止されるのは、明らかに優位性のバランスを欠いていて、敗戦国への苔脅しとしか言えない蛮行と取られても仕方ないのではないか。

 

現に上記事のように、メリットが無くなってきた途端に、クジラの保護というよりSSの攻撃による宣伝効果が小さくなって軟化しているのが、そもそも目的が動物保護の姿勢によって得られるイメージ戦略でしか無かったことがバレてしまった。

 

この露呈は、そのまま彼らを忖度し続けるオールドメディアの終洛をもって、然りとなっている今の姿を浮き彫りにしたのではないか?

 

だからと言って、ネットメディアにも多くの問題はあり、短絡的にニューメディアともてはやすつもりはないが、よくも悪くも自由に報道できるメディアは、本来のソースとしては、頼りになっているのは確かだ。

 

日本は、こうした欧米目線による自国の誇りを無くしつつあった今、ようやく令和を迎え日本を見つめ直すチャンスを得た。

 

あとは日本人がそれぞれ立ち位置を見つめ直し、正しいと思うことはキチンとアウトプットするスキルと自身をどうつけるかにかかっている、ということも見過ごしてはならない意思の示し方。

 

日本人は国内と国外への反応を巧みに使い分けている、それは海外国でも同じだという言い方を聞くが、確かにその言い分はあえて否定しないにしても、結果的に効果の大小を産めていればそれでも良いが、残念ながら日本の玉虫色表現は国内への詭弁であって、海外勢には単に色が混ざってグレーになっているだけで、言いたいことさえ伝わらない現実に気づいていないことが、あまりに残念すぎる。