くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

茶番の国内にまん延する陰謀諸説よりリアルな事実

陰謀論信者は論外として、ディスって満足したり、

ますますリアルっぽくなる都市伝説で疑心暗鬼に陥ったり、

 

国内メディアだけに頼らない、知るべき事実はもっと過酷で、

都市伝説陰謀論に教訓は少なくないにしても、

暇つぶしか会話のネタづくり以外には、時間を割く意味は無い。

 

そんなゆとりは、私たちに残っているんだろうか。

 

中国の一帯一路の勢いに不快感や、驚異をお感じの方は少なく無いとお察しするが、事実お隣台湾でも緊張が走り、香港でも元パトロンのイギリス絡みでデモ市民への暴行が絶えない。

 

先日にも、中ソ軍事機による竹島近海の威嚇飛行も起きたばかりで、国内では緊急的な防衛対策の声が高まってきている。

 

gigazine.net

中国のレアアース特許申請数は中国以外を合わせた2倍、レアアース関連技術がはるかに進んでいると専門家が警鐘を鳴らす - GIGAZINE

 

陰謀論動画やトンデモ本の影響か、中国経済崩壊を真に受ける空気が大きくなっていると感じるが、現実はそれこそトンデモな事実だと腹をくくるべきだ。

 

国内の感情論にすり寄るような印象操作の類で、現実を見誤ってはそれこそ日本が先にドボンしかねないほど、中国は強かで現実派だ。

 

社会主義政治を貫きながらも特許や貿易、技術向上など資本主義社会のメリットを巧みに取り入れる柔軟さは、むしろ日本でさえ学ぶべきところが多い。

 

しかも、世界第二位の人工を誇る市場の優位性を西洋経済から上手に保護し、優位性を引き出すなどは、アメリカさえ舌を巻く。

 

もう十年以上も前から中国の経済成長は崩壊するとエセ経済評論家に言われ書かれながらも、現実は妥当な成長曲線に沿って下がっている程度。

 

引用記事のレアアース特許数に関し、IT牽引国アメリカでさえ勝ち目が無いし、優位性を持続させるには、ケネディ氏の言う通りノンレアアースの技術開発しか無くなっている。

中国政府はとても堅実で大胆な、想像以上に侮れないラスボスにほかならない、これが現実だ。

日本でも、あらゆる面で気をゆるせば簡単にひっくり返されるのだ。

 

もう当に三國志を彷彿とさせる、血で血を洗う仁義なき戦いは架橋を迎えている。

これが陰謀論でも無い、辛辣な現実。

 

これでもあなたは日本が中国よりも優秀だと言い張るだろうか?

怖いですね、このままダラダラと中国にもたれかかってて良いんですか?

香港や台湾と比べ、日本と韓国は危機感が弱すぎる、どう行動しますか?

 

その答えをそれぞれが出すべき日はもうそう遠くない。

 

某大手広告代理店が牛耳るくだらない国内メディアを受けて、

MMTはカス理論だとか

山本太郎投票数記録更新で落選とか

吉本社長をもっと糾弾とか、ワイワイガヤガヤ……

それはそれで大事ではあるものの、

 

その間にも国内外でも次々と、身近で深刻な現実が湧いている。

 

これらの問題を複雑化させている張本人は、誰か?

目をそむけ言い訳をし、行動で面に表さない我々にあるのかもしれない。