くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

資産運用の注目の高い理由と奥義

このキーワードは、ここ数十年前から国内でも注目が集まるマストキーワードだが

、昔は確か財テクとか言っていたが根っこはかわらない。

 

 

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絶好調のイオンがまさかの利益6割減! 原因は子会社の不正にあり? (MONEY TIMES)

 

資産運用とは、企業では生命線を位置付けるもので、上のようなちょっとした想定外のトラブルで好調な一流企業でさえ、断たれかねないほどの課題。

 

これが個人のそれだったら、運用どころか破産の憂き目に合うことで、資産運用がどれほど博打であってはならないか、自分と分相応に実行するべきだろう。

 

我々が資産運用を始めるには、普段のお金の管理を数字的にどれだけ把握しているかを知っておく必要があるが、本来、何もしなくても働いている以上物やお金を持っていて、その管理を誰もだしている普通の行為だ。

 

資産運用という、普段通りの行為を殊更特別視させる金融企業のパブリシティは、彼らの資産運用に有益だから特別感を植え付けているだけで、その宣伝広告費だけでも相当な持ち出しだし、元を取るにはそれ相応のカモは必要なわけだ。

 

資産、特にお金を減らす目的で行動する者はいないだろうと言う前提で、お金が増減するのは移動することに等しいから、誰かの持ち金が増えれば誰かのそれは減る。

 

この単純な加減法則を無視して、儲けらられると安易に始め、カモにされるなら、減らさない努力を普通にする方が結果的に金は残る。

 

特に男性は、この当たり前の理屈を無視して博打に走る者が後を断たないらしいが、見栄より堅実が王道なのだ。

 

資産家ほど、一見見栄を張っているように見せているようで、実は相対的に見れば私たちよりお金は使っていないことを知るべきだ。

 

金持ちも貧乏人も、コスパを最大限活かす努力や、ムダ金を抑える工夫をすることに、特別な差はないからだ。

 

お金の効果とは、

我々貧乏人から見れば絶対的な差に見えるが、

金持ちから見れば相対的なものでしか無い。

 

同じ1対2であってもその差を、時には全く臆せず、

時にはシビアに見定められること。

 

普段から行うべき、この習慣こそが、

資産運用の優先すべき真理ではないか。