くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

気が付けば、やつはそこに居る

気が付けば、やつはそこに居る……これは小説の表題でもフィクションでもない。

 

奴とは誰なのか、何なのか?

 

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香港で数千人が追悼集会 デモでの学生死亡に怒り 写真9枚 国際ニュース:AFPBB News

 

TVニュースの偏りが、激しくなっているのは知られて居るとは言え、我々の致命的になり得る判断に重要な国際関連情報のシャットダウンは、いかがなものか。

 

それが1社や2社など単独ならまだしも、そういうのに限って談合の上で、やっているフシがある。

 

最近で言えば韓国や中国の言動に関し、日本側の正しい対応よりも先方の言動を強調したり、一方的な他方目線で報道する民放や新聞など、特に看過できないのは国営NHKの制作姿勢。

 

元々、日本側の政府や行政機関関係者のスキャンダルや、予算編成や談合などの税金使途について隠蔽体質はあったのに加えて、中国韓国側の行動や政策について極端な報道統制が顕著だったり、緘口令が敷かれたりが日常茶飯事となった。

 

比較的に選択肢の自由度が高いネットメディアを併用している諸氏なら、この変調ぶりとあざとさに、疑問や怒りを覚える方もいるだろう。

 

報道責任を負って取材し、正確な事実を可能な限り早く視聴者読者に届けるのが、本来メディアという仕事の骨子であるはずが、いつのまにか娯楽情報のように無難でも赦されるような 無責任な報道体制が目立つ。

 

日本では、もはやTV新聞などのオールドメディアは、文字通り過去のものなのかもしれないが、その動きさえ知ることもなく、それに依存せざるを得ない人が日本ではまだ大多数である事実を見ると、選挙の結果が民意を反映しづらいのもわからないでもない。

 

その彼らが気づいた時には、もうすぐ側に奴らはいるのだろう。

 

いっそ気づかずに、過去の栄光だけを抱いて、すべての理不尽を日本政府のせいにして死んでいくのも、幸せな人生なのかもしれない。