くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

ビジネス目線と人道目線の間でウイルスは蠢く

WHOが緊急事態宣言を出したものの遅きに失しているだけで無く、彼らの行動指針さえ疑わしく見られかねないのを承知で、こともあろうに習近平中共主席との会談の後で出してしまった。

 

これはお伺いで出した忖度的行動であり、既にWHOは形骸化していると言っていいのだろう。

その証に、賢い国はこの号令をあてにすることなく、既に容赦なく中国人渡航者を規制し始めた。

 

www.businessinsider.jp

【WHO緊急事態宣言】新型コロナめぐる中国経済「最悪のシナリオ」。“ドミノ倒し”景気後退の可能性 | Business Insider Japan

 

 

それはさておき、ウイルスの情報が拡散すると人間はどう動くのか?

ウイルスの生物的行動とは別の、人の意思行動での話に絞る。

 

上の記事は、ビジネスマンによる経済動向目線の最悪のシナリオであり、全うな推測で見た人道的見地で言えば意に服せない人も多いだろう。

 

これは2種類の立場の違う人間が居て、世界の動きは判断させられているということだが、 

その間にも一部で人造と疑われる変異に長けたウイルスが、様々生き物に転移拡散している。

 

人道的に見てみれば、

日本の免疫研究期間が、患者から抽出したウイルスのゲノム解析に成功した。

オリジナル株と比較して99.9%の適合率だそうだが、これは一般に知られているウイルスと比較した場合で、中国は未だオリジナル株のサンプルを公開していないのだ。

 

ここまで来て公開しないのは、単なるメンツを守るためだけなのか?

 

中共は軍の行動規範に、国民の大半(億単位)が滅しても残りで復興は可能だ、とまで言っている国であるが、軍が武漢研究所や北部で行っている生物兵器を、実践投入したと邪推できる資質を、十分満たす意思が中共には在る。

 

 

ところで。

そこまでシロウトでも推測できる想定を、ロシアはおいてもアメリカが対応していないのはなぜか?

 

アメリカとて、中国と違って厳格な管理ができて外に漏れていないだけで、同様の研究は当然行っていることは、一次二次世界大戦後のアメリカの行動を見れば、んなわけがないことで、彼らも解析能力は有しているし、ナチス731部隊のノウハウを受け継いでいる以上、生物兵器のバリエーションは確実。

 

ここから先は、胡散臭がられる陰謀論な話になるのでこれ以上は書かないが、アメリカは非公開またはプライベートな予算(投資)などで莫大な防衛予算を使える国だけに、その使徒は想像以上に裾野は広い。

 

その何パーセントかが実益につながり、費用対効果が見込まれるとなれば、十分ペイできると踏んでいるだろうと考えれば、彼らの手駒は世界の根底をいくつもひっくり返せる程、致命的でおぞましい禁じ手を有しているのだろうし、それならば中共のように下手な動きは取らずに裏方に回り続けるだろう。

 

人の悪知恵とはどこまで底深いものなのか、ウイルスさえも利用するグローバリズムの本質を見過てはならない。

 

 

最後に、話を戻すとビジネスの話。

中共が意図的にウイルス拡散した理由が一帯一路戦略の一貫だとしたら、アメリカはドライに利潤追求のために、グローバリズムという名の自由経済市場のために、中共政府の目論見を利用しているのだろう。

 

ビジネス側の見方を大幅に端折ってしまったが、そこさえ抑えておけば十分で、かつて日本もその戦術に利用された一つであり、中国のこの一件も第二の手駒に過ぎないと見ている。

 

 

今、東南アジア諸国が経済成長甚だしい、かつての日本のような華やかさを見せているが、見る側の目線によって様々色に見えて来るように、これらの国々もやがてグローバリズムの第三の犠牲者となるだろう。

 

あえてこれに怒らず、それぞれの国々の思惑をよそに、ソコソコの人生だったと思えれば、それはそれで満足できるのだろうが、さてどっち?( ̄ー ̄)ニヤリ