くろまのパーソナル・ワークショップ

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ウイルス災難でも低リスクの資産運用、1000円からできるってよ?

コロナ(中共)ウイルス拡散で、人の動きが一気に止まって経済活動が激減したことで、企業・個人で注目された資産運用である株・先物取引で暴落が起きたあとで、為替差益で利ザヤを稼ぐと言われるFX取引が注目されることになる。

 

主要国間の為替変動の上下によって取引量が変わるため、株や先物の様に気候・政治動向の影響を受けにくく、必ずしも景気の上下に比例するものではないために、今回のウイルスによる直接の変動リスクが小さいことが受けたのか?取引量が過去最高を記録したという。

 

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3月のFX取引が急増~高水準保てるか、米ドル円の値動きがカギ | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン

 

実際には、貿易による差益が激減した分、石油などの超下落、企業の業績悪化で基軸通貨ドルが急に上がったり下がったり、いわゆるボラティリティが明確に出たことで、変動が分かりやすかったのかもしれない。

 

日本では株取引を含むファンドによる資産運用が、数年前から相当宣伝されたこともあって人気が高いようだが、FXも株取引程ではなくともかなり前から利用者が増えていて、Youtubeでも専業トレーダー動画が余るほど出ていることから、初心者でも知識を得られやすく、資産運用の手段として個人トレーダを目指すものが増えているのだろう。

 

ただ、上で上げたような直接影響は受けにくいように見えるが、実際には間接的に、また大手の資金運用企業などによって相場をコントロールされており、言う程思うようにいかないのが現実の様だ。

 

それに、タイトルに1000円からとは書いたが、そうおう文句で集客している取引所があると言うだけで、嘘ではないがさすがに1000円の元手で、10万・100万稼げると、本気で思わないだろうが、念のためにほぼありえ無いので、予め承知してもらいたい。

 

普通に考えて、どのビジネスでも同じで、低予算で高収入はあり得ないという、基本が理解されていることが大前提である。

 

それでも、今回の有事で誰もが体験したように、突発的な経済危機への資金対策は、さすがにのほほんとしている人でもヤバい!とは感じただろうから、その対策の選択肢として、今後FXを資産運用に活用しようとする動きは、さらに増えてくる可能性が高くなったと言っていいだろう。

 

一方で、金融デジタル化の進行は今回の事件で、リスク回避の手段として一気に加速する可能性が出ているため、国による貨幣制度や発行権制度が、どこまで続くか怪しくなりつつあると見ている。

 

しばらくは、通貨統一とか取引自動化による手数料の薄利化は実現しないだろうから、数年から十年先になるだろうが、今からでも相場を勉強してスキルをつけておくと、何かの役に立つかもしれな。

 

働く人も、そうでない人も低リスク・低資金で始められるだけに、今後しばらく注目を集めるだろうし、若い人中心にその中から億トレーダーが話題をさらう日も来るかもしれない。

 

いずれにしても、5Gインフラの一般化やテレワークの普及が、これからスタンダード化されるだろうことは間違いないので、お金の稼ぎ方もあざとい言い方をすれば「楽してサックリ稼ぐ時代」の一手段として、低所得者中心にバンバン宣伝・押し売りされていくだろう。

 

それに、「乗るか反るかはあなた次第です!!!」

 

どの道乗るんだったら、相当真剣に取り組む覚悟は、絶対条件ろう。