くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

ネガティブとポジティブの解釈

今回は、極めて概念的な内容になるから意図が掴みにくいかもしれないが、おそらくこれからの時代を生き抜こうとするときに、判断を誤らないために持っておかなければならない欠かせないことだから、確認も兼ねてあえて書こう。

 

仕事においても生活においても、何かを達成しようとしたときに事実を理解しておくことと同じ位に、その事実を前向きに取るか、後ろ向きにとって行動するかは人生を大きく変える分岐点になりかねない。

 

原則、ポジティブ思考で捉える事が求められ、誰もが基本は前向きに生きようと考え行動を心がけているはずだ。

 

それ自体は筆者も同じであり、正しくあるべきだと思っている。

 

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ネガティブの経済学01「ポジティブの罠」 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

 

 

ところが、ネガティブとポジティブ思考というのは、抽象的で価値基準はおのおの解釈が異なっていて、実際思うより曖昧で儚いものだということに気づいている人は少ないのではないか?

 

これほど儚い基準が、場合によっては致命的に運命を左右するという危うさ。

 

 

この基準を、外部から曖昧にされたり逆転させられているとしたらどうする?

 

単なる妄想だと思うか?

 

筆者は、どうやらそうでは無いだろうと思うようになった。

 

指向性の差は、価値基準のそれと同じ位曖昧模糊としている、故にあらゆる方法で変化させられたり、あるきっかけを元にガラッと変えられるということではないか?

 

今どうしてこんな話をするか、それは今がその時期だから。

 

今、お察しの通り様々な価値基準が、大きく変わろうとしている時期だからこそ、ネガポジの解釈も真逆にひっくり返せるタイミングだと言える。

 

その逆転劇が、自ら起こすこともできるし、第三者や組織によっても十分可能な事だということだ。

 

気がつけば、いや気づかないままに、ネガポジの基準が変わっているかもしれない。

 

この判断でさえ、ネガポジどちらに捉えるか、最良は今のところ自分にあるが、せいぜいその判断が真に自分の判断だと言い切れるうちに、十分注意しておきたいものだ。

 

 

 これらを踏まえて、社会ではアフターコロナとをスローガンにして、様々な社会変革を起こそうとしているが、これらの行動が果たしてポジティブな活動なのか、よく観察してほしい。

 

個人の解釈より政府、更には世界的規模で推進されるポジティブな変化、そしてネガティブのすり替え刷り込みとはどういうものか。

 

そして、日本にとってポジティブな方向性とは、世界のそれと合わせるべきか貫くべきことは無いのか。

 

最後に、日本人として生きる覚悟と意味を前提として、自身の価値をどこまでポジティブに表現できるかできないかの差を、これからは最も意識しながらも、行動に表現できているかを常に問い、一日一日を大切に生きる。

 

世界に一つのだけの花

 

私は誰で、どうしてここに生まれ、何を成しているか。

 

本来はこれに意味は無いが、されどどう意味を成して生きるかを、考えてアウトプットするかは、人としての価値を高める唯一の方法だと思えるか。

 

それとも、所詮は単なる生き物であり、部品の一部として機能すればそれで十分価値を果たした事になるのか。

 

 

 結構地味に重要な判断であり、無意識において意識できずに、すり替えられているのが今の真実なのかも知れない、そこに意識をおいたことが、あなたにはあるだろうか?

 

その恐怖に耐えられる自分を忘れてはならない。

 

今、その危機感を多くのクリエイターによって警鐘が始まっている。

 

それは、アニメであったり漫画であったり、表現は様々であるが故に誤解や混乱している諸氏も多いと思うが、その選別スキルにはネガポジで積んだ思考法は大きな助けになる。

 

さり気なく変わっている、途轍もないネガポジ転換に足下をを掬われて、後で後悔しないようにね。