くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

人類が微生物へ挑んだ挑戦状、その報酬と行方

従来から、ペスト・コレラ、インフルエンザやSaaS・MaaS……などが、人の視覚では見えない、極めて小さな人類の脅威は、歴史に残されていない時代から人類の進化に少なからず影響を及ぼしてきた。

 

智慧や技術力をつけてきた人類は、彼らの正体を暴きだし、彼らへの対策を立ててきたが、その歴史の中でも今回のコロナウイルスの感染拡大は、象徴的な意味を強調されたように見えるには、ご承知いただけると思う。

 

これを証明するのは一般市民では不可能だが、公開された情報から見ると、人類のウイルスに対する姿勢は、単なる防御から多様な姿勢が選べる段階にまできたようだ。

 

それは従来の保健衛生の目的以外の、利害収益の絡んだビジネスと言う選択肢であり、特性国家政策の戦略への応用である。

 

コロナウイルスは、中共の体制優位性を高める狙いに利用されたし、脅威をさらに長期化させることで、その他の企業も検査システムやワクチン開発の時間稼ぎによって、できた商品を確実に売れる市場へ流せるビジネスモデルを得た。

 

それによって、ビジネストレンドは大きく方向を変えようとしており、これまでとは似て非なる経済社会へのきっかけになってもいる。

 

これを見る限り、微生物vs人類の長期戦闘は人類に軍配が上がって、敗者を確定したのだろうか?

 

その結果はそれほど単純ではないようだが、少なくともこの脅威のビジネス転用は容易になったのは間違いないだろう。

 

その脅威で進化したビジネスは、遺伝子レベルにまで深堀され、最先端のAIやスパコンを惜しむことなく投入し、莫大なカネと手間をかけて作られた、反仮想・半現実のこれまでにない新型のマーケットであり、これからのビジネスシーンの重要なひな型になりうるものだ。

 

この取り組みを、横暴だ・傲慢だ・冒涜だとして、危険視し自然の報復に怯える者は多くいるだろうが、だれも止めることはできないだろう。

 

過去からの伝説や逸話から得るべき教訓は、しょせん今を生きる者にとっては、戯言でしかないのだろうし、聞く耳をもつ価値など無いのだろう。

 

その結果犠牲者が出ようが出まいが、その報酬や恩恵と比べれば些細な事であり、市場の活性化の名のもとにおいては、全ては赦される自由なグローバル市場を支える根拠にされている。

 

それを支持する者にとって、最大の脅威は既にウイルスでなく、一部の政治結社でしかなくなっていて、彼らのコントロールの方がウイルスコントロールより、最重要課題である以上、これからもウイルスは利用される。

 

最大級に中共のしている謀り事の多くは利用され、その犠牲者も利用されながら、その一方で謀り事のノウハウも近いうちに搾取され、犠牲者へは救世主の様に手を差し伸べ、ウイルスと人類の闘いはグランド・フィナーレを迎えるのだろう。

 

私達はその壮大な闘いの中で、何も知らないままでただ単に不安に震える街中のネズミの様に、ウイルスの宿主となり、その爆発後の来る救世主の登場を待つだけの愚か者にならない、知恵と行動をとらなければならない。

 

その全てを自己責任で行うために、誰も頼ってはならないし、誰も責めてはいけないのだ、そのリスクは我々だけにあるのではなく、すでにそのリスクを負った企業にも、その報酬・収穫を刈り取るまでは、同様にあるのだから。

 

ウイルスをきっかけにして、広がりつつあるブルーオーシャンから、誰もが報酬を受ける自由を持っているが、その規模のは差が出るにしても、その自由を利用するもしないも、リスクをどう取るか次第だ。

 

ウイルスの脅威は、誰もが避けられないにしても、ただ逃げまくるのが最善策では無いことも理解できると思う。

 

これを災難と考えるか機会ととらえるか、その行方が問われている。