くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

 自由の国が消えた瞬間、誰もが無責任を問われる時代に突入する

2020年7月1日は、全世界の自由世界圏にとって、その中で生きる多くの人達にとって、極めて厳しい転換点となった。 ご存知の方は多いと思うが、香港で一国二制度を実質上中国共産党が反故ににした日となるからで、「香港国家安全法」が本国中国で可決成…

科学では見い出せない知恵と人の感性

下の文章は筆者の創作小説中で、ネイティブアメリカンの教えとして書いた一節だが、この教えはどの地域の真理にも共通のものであり、人が知恵を有して以来持った、自然から闇の恐怖を学ぶ知恵の比喩でもある。 闇に紛れれば、人は僅かでも光を利用できる。 …

ビジネスの成功は逃げないこと

天変地異や、ウイルスの健康被害は避けられないにしても、多くの成功を願う人々が、予測不能の事態にあっても成功を諦めず無理をして力尽きていく姿を見るに、辛く虚しくなる。 成功は、多くの賢人が書いているように、才能とモチベーションの継続だけではな…

「環境」「民主化」で金を生んだ錬金術師たちの世界

日本の高度成長ピークを過ぎ斜陽化し出したころから始まった「環境問題」は、当時ほとんどの日本人は、生産施設の複合工業化によって起きた当然の帰結だと信じて疑わなかった。 公害で少なからず施設近隣の住民が健康被害を受け、企業側は訴訟され多額の賠償…

中共政策の攻勢とその背景勢力の影

中共政府が、一帯一路政策で欧州市場の傀儡化と、米国を始めとする技術やパテントの不正奪取による、中共圏勢力の拡大は、多くの人の予測を裏切って厄介で深い策略である事を認めなくてはならないが、アフリカ圏の政府要人買収から始まった巧妙な戦略は、い…

AIと人間の関係

今回のWWDCでappleが次期新製品発表に中で、CarKeyによる自動車などを移動体デバイスとして、リンクさせる技術を発表する方向のようだが、過去から開発を進めていて中断されたAppleCarテクノロジーの核が流用される見込みだ。 google社でも、従来からMAP…

AIによってすぐにも激変するワークスタイル

今まで人による経済発展が、AIの参入で人のペースを超えた進化の速さに戸惑う意見も多く残っているが、その罪があるとすればAIを使って人が人を追い込んでいく罪は問われるかもしれない。 AIで合理化されるであろう、仕事や作業工程の短縮によって、間違いな…

化学・医学進歩と、経済成長の相乗効果が示すもの

ここ一週間の間に、中共起源ウイルスの抗体ワクチンの開発に、明るい話題が次々に現れてきたことは幸いなことだが、世界各国が仕込んでいた様々な開発に目途が立ち地あって、これに慌てたのか中共も追いつけと言わんばかりに、ワクチンの開発状況を広報して…

日本人のビジネス下手が、常識になってしまった事情

日本人が海外のビジネスマンと比べて、国際性に欠けるとか交渉力の劣るという評価が、国内では一般化している傾向をよく見聞きさせられるが、果たして本当だろうかと、首をかしげたくなることが時々ある。 実際に自分に置き換えても、そうだと思うことは過去…

スピリチュアルが注目される意味

スピリチュアルな話題は、筆者世代のイメージにくらべて最近のトレンドはより多様化しているのには驚くが、その当時よりもより無視できないものに、役割を変えてきているようだ。 日本人の多くは、神社やお寺に詣でることで精神の洗浄をするのが、最も多いス…

100点満点にこだわるべきは何か、未来設計のヒント

日本人が誇り、守り通してきた産業技術精度へのこだわりは、どの国と比較しても秀でており、この伝承はこれからも究極の匠のこだわりは、日本を支える武器になる。 それはこれからも、だ。 ところが、この究極のこだわりは、モノづくりの場においては大きな…

男女関係無い、無差別ワーキング事情の転換

AKB48のまゆゆさんがある限界を感じたことを理由に芸能界を引退する発表があったことや、ここ数年間で若手女性芸能人の爆弾発言や地雷行動が、3面ニュースを賑わす時代とは何を意味するのかを取り上げる。 www.j-cast.com 小島瑠璃子に「男性ファン離れ」の…

セカチュー盲信国家が、世界統一する未来

既に魑魅魍魎という言葉でさえ形骸化されるような中共政府の恐怖外交に、アメリカでさえ苦渋をなめさせられるのは、確実に共産思想の勢力が実権化し始めている兆候だろう。 その現実を見ようともせずに、ひたすら目先の利益に走る者たちによって、今後多くの…

テレワークとラットレース

今回のウイルス災難で、特に国内企業のテレワーク採用意識が激変したのは間違い無いものの、そのままテレワークシフトだけで業務が完結できる企業は、全企業の2割程度と言われ、緊急対策にさえもなっていない企業は多い。 もっと深刻なのは、想定を異常に超…

個人情報漏洩の意識

ウイルスパニックで生命の維持意識を再認識し、多くの人にとって有事以来の貴重な体験となった一方で、この後に起きる大きな変化への危機意識も変えられてしまった。 特に大きな変化は身近なところで、自撮り習慣の意識で、ネットのコアユーザー達が自撮りか…

国益に沿える、官民協調できる台湾意識に学ぶ

中国の一自治体と言う立ち位置にあることで、本土との疎外を受けながらも国家としての認知を求める孤独な台湾の行動は、コロナウイルス対策の早期行動で注目度を上げ、逆に中国政府にとって緊急措置を取らせる程となった。 その孤独な闘いは、ウイルスに留ま…

消えてゆく?日本の誇る自然信仰

以下のニュースはまだまだ事の走りに過ぎないかもしれないが、自然を学び敬う精神は海外でもネイチャーセイビンングなど自然保護活動などが、あらゆる不正の隠れ蓑として善意の表明として存在する。 一方、日本は創世記からこの概念は標準であり、自然の中に…

「情報が届かない。」そう感じてしまう社会に生きる

最近急激に「偏向報道」への疑いや憤る声が囁かれるようになった、囁くだけで無く行動でも香港や台湾市民の行動からもあからさまになっている。 なぜ今更になって、これまでも陰謀説として一笑にふされたトンデモが、大真面目に問題化されているのか? もし偏…

変えられていること、知らないこと、すべきこと

マイナンバーカードは個人情報取られるんで、絶対に作らない。 とか、 政府は世界支配層の傀儡だ、騙されないぞー! なんて、本気で構えてない? その時点で、もう取り込まれてるって自覚ある? 詐欺商法には騙されないぞ!と言ってる人が、実際に最も危ないと聞…

ネガティブとポジティブの解釈

今回は、極めて概念的な内容になるから意図が掴みにくいかもしれないが、おそらくこれからの時代を生き抜こうとするときに、判断を誤らないために持っておかなければならない欠かせないことだから、確認も兼ねてあえて書こう。 仕事においても生活においても…

明日にも見えだしてくる、この日本の行方

アメリカ政府は本気で中国経済圏を破綻させかねない、中共政府潰し取り掛かった思われるが、イギリスが続いて中国5Gを見限ったことで、EU諸国がどこまで反発できるか、いよいよ体力勝負の段階に入った。 日本は、相変わらず中国忖度の常態から抜け出せないだ…

この負に向かいかねない歯車の動きを止めるにはどうすれば良い?

対応成績は優秀だったにもかかわらず、日本が武漢中共ウイルス対処のミスリードによって、経済復興を遅らすどころか、発信源の国の政府の方針に忖度する姿は、あまりに国民には不利益で脅威でしかない。 多くの国民がしてはいけないのは、短絡的に「安倍政権…

米中戦争、台湾大手がキーマンになるのか

アメリカが、極東の治安維持戦略で韓国を見限ったことで、新たなパートナーに台湾を、組み入れたという話題はご存知だと思うが、対抗馬が軍事だけで無く経済でも強大な実力をつけた中国への対抗馬としても、台湾は積極的にその役割を果たそうとしているよう…

前向きな力を削ごうとする勢力へのレジスタンス

お隣にある親日国の台湾は、中国の属国としてしか世界に認められていないハンディを、何とか独立した国家として、世界に認められるように常に高い意識でアピールを続けている。 その台湾の半導体メーカーがアメリカに新拠点を構えると発表したが、最近アメリ…

日本最強の番人に罪人に仕立てられた2者の今と、国体の行方

日本が今でも独立国足り得ないいくつかの理由は数々あるが、唯一独立を勝ち得たものがあった、それが検察である。 世界にも類のない、異常なほどの高い検挙率を誇る、日本の検察システムについて、その顕著な犠牲者である、誰もが知る有能な経営者の2人の奇…

マイナンバーの通知カード廃止の時期に起きること

総務省管轄で日本国民が登録されている「マイナンバー」は、今でも多くの未登録者がいるという認識をしている人も居るかもしれないが、その番号は国民全員にすでに紐づけられていて、マイナンバーカードの発行未申請者が多いが、政府は今後もこの国民管理番…

世に出る不祥事が示す事実を裏読みする

下の記事を読んで「またか」とだらしない公務員の業務に深いため息を吐く事が、やたら増えたとお考えの諸氏、ちょっと短絡的に考えるのを一旦止めてほしいという話をする。 www3.nhk.or.jp 地方創生臨時交付金で算定ミス|NHK 北海道のニュース 額面通りにケ…

今も、預金封鎖で上級国民の資産を無に出来るか?

物騒なタイトルから始まるが、今起きている戦争と変わらない有事に、過去の歴史で起きてきた金融破綻や犯罪は、人が生きるため格差是正の動きは何度もあった。 こうした有事に、国内資産の多くを持つ上級国民が、急遽預金を引き出したり、国外へ避難させるな…

ウイルス災難でも低リスクの資産運用、1000円からできるってよ?

コロナ(中共)ウイルス拡散で、人の動きが一気に止まって経済活動が激減したことで、企業・個人で注目された資産運用である株・先物取引で暴落が起きたあとで、為替差益で利ザヤを稼ぐと言われるFX取引が注目されることになる。 主要国間の為替変動の上下に…

「権力闘争」は権力主義者の打出の小槌だという発想

「権力闘争」という聞こえが過激な言葉は、もちろん一般的には使われないが、左巻き思想の方々で、使わない日は無いだろうと言えるほどマストな言葉で、一般的解釈においては権力への反抗や不屈への意思表示として理解されている。 よって、左翼思想家や最近…