くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

人手不足では語れない、日本の担い手の行方

 ITを活用した ラーンニング 自体悪いものでないにも関わらず、多くの 関連者が 違和感を持っているのは、なぜ なんでしょうか。

風間浦村営の学習塾スタート ICT活用(2016/11/11 11:00)

 

  これは日本が抱える独自の問題が大きいのかも知れませんが、子どもを産み育てる環境の整備が、現状に追いついていないことがあります。

 

  政府の動きを俯瞰して見ると、目先の問題に汲々としていて……決してこの問題に気づいていない訳では無いにも関わらず、  実行が伴っていない事実に、世の親御さん達は戸惑い、翻弄させられているように見えます。

 

 かつての教育の中心だった道徳が教科書の中から消えて 久しいと聞きます。

「何?それ」

 ポカンとした表情で首を傾げる 子どもたちの姿が、普通になっているのは、  古い教育を当たり前に受けてきた 筆者には、とても違和感を覚える時代です。

 

 この世代過渡期において、 教育と言うか日本人の 共通意識として、必要なことと 改めなければなら ならない慣習を、私たちはきちんと整理して子どもたちに伝えているんだろうかと、不安になるシーンが少なからずあるような、気がして ならないのです。

 

 それが私たち大人や、日本の教育機関の文科省で、精査されているんだろうか?

 

 この疑問への心のくすぶりが、不安の原因なのでしょう。

 筆者は、今だからこそ国粋主義を唱えよう、としているつもりはさらさらありませんが、、何かにつけて世界では 国の アイデンティティが衝突していますが、日本人は、和を持って対処してきました。

 その和の心と平和 を良しとしない国もあるようです。

 今一度日本の立ち位置を見直した上で、子どもたちに何を引き継いでもらうのか、そのために引き継ぎをどう育てるべきか。

 この観点から子育て環境を政府は俯瞰して、整備してもらいたい ものです。