AIの目線、ヒトの目線。
このブログで何度もAIの話題を取り上げて来た。
新しい年始めに一度目線を変えて見ていこうと思った。
今のところ、AIへの認識はSF映画でも見るような非現実感が頭を支配している人の方が多いように感じる。
一部の識者が警告している通り、近いうちにAIが人の脅威になるという発想自体が、そのことをはっきりと物語っている。
なぜそう思えるのか?
理由は簡単なことで、人は今まで最も進化した地球上の生物だという自負があって、その目線からしか周りの生物を見るだけで良かったからだ。
もし、識者たちが警告する脅威が存在するのであれば、人からの目線だけではその真意は測れないのでは無いだろうか?
シンギュラリティという分岐点がおこるのならば、尚更これからはAIからの目線で俯瞰する能力は不可欠になるだろう、ということ。
未来に起こることは誰にも、たとえAIとて正確に言い当てることは不可能だが、少なくとも人の予測よりはAIの予測の方が正確になるだろうことは容易に推測できると思う、なのでこれからはその目線から人の社会を観察する習慣も身につけていきたい。