トヨタとスズキを核としたオールジャパンの強み - くろまのパーソナル・ワークショップ

トヨタ自動車は今年から、鈴木修会長の願いもあってスズキ自動車と本格的な協業を開始するようです。

この動きで、日産・三菱がフランス国営ルノーの傀儡になるのでは?　と心配される中で、日本人としては心強い話題になりそうですね。

上の自動車メーカーだけではなくて、日本国内のメーカーの築き上げた特に軽自動車に盛り込まれる技術ノウハウは単に「ガラパゴス軽」と揶揄されるようなものでなく、今後も自動運転や小型のシティコミューターのへの高度なノウハウとして、特にソフトウェアにおいて存分に発揮されていくと期待できます。

一見、高価すぎるとか見過度にも見えたりするこうした安全オプションは、規制や制限のキビシイ軽自動車によって、自動車全体に求められる安全性やコスパそして何より「クルマの存在意義」を図る、究極の機能向上への期待はますます大きくなっていると見るべきでしょう。

トヨタ連合は、スズキを加えてアジア最大級のブルーオーシャン市場に挑むことで、中国自動車企業とガチで対決できる体制が取れると期待します。