くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

台湾オシが勧める、日本人と台湾人の相性

くろまは台湾が大好きで何度か訪れたことがって、行くたびに好印象を持つことが多くなることに気づきました。

個人的に相性はあるでしょうが、まず理由に挙げたいのは台湾の人々の屈託のなさと面倒見の良い人柄だと感じていて、注目しているのはとても日本人の気質と相性がいいということです。

 

欧米などの全く違う人種の人々との相違は容易に想像がつくでしょうが、同じアジアに住まう近隣の国々の中で、日本人が地の利の良さから渡航する頻度の高い韓国や中国での印象とは、根っこから印象が違っている気がします。

近代の歴史からも台湾と日本は技術援助や文化などの交流があったせいもあるでしょうが、ありがたいことに台湾の人々は日本人に対し、好意を持っているひとが他の隣国と比較して圧倒的に多いのは、言ってみれば間違いなく実感することです。

 

加えて、台湾の人々は人口の多くが香港や中国からの移民が占めるにもかかわらず、今では少なくなった地場の少数民族の気質が受け継がれていて、どこか素朴で人懐っこいところが受け継がれ、本土に組み込まれていてもその独立精神はしっかり持っていて、頼もしささえ感じます。

中国人でありながら、そのおおらかさと現地人が持っている屈託になさを併せ持っていて、独特の人柄として成立していることで、比較して異民族とは消極的な日本人から見てもとても付き合いやすいといえるでしょう。

 

もちろん良いことだけではなく人間ですから、それなりに日本人から見て繊細さに欠けたり、ズルく見えたりすることはあっても、それは日本人にも良し悪しがあるように許容範囲であって、それを見込んでも最も日本人と相性のいい人々の一つなのは、おそらく多くの日本人の実感となるでしょう。

距離的にも韓国に次ぎ2番目に近く、長くて3時間ほどの利便性で航空機の便数も多く渡航費も格安で人寺の海外旅行先になっているのもうなずけますね。

 

海外旅行先のクオリティとしてはアジア旅行先全体にありがちな、水や疫病の問題・衛生面、トイレの紙処理や食文化の違いを受け入れにくい日本人はまだ少なくないようですが、日本人だけでなく中国は当然としても、欧米やアジア中東などさまざまな国からの旅行者も多く、とても国際的で活気があって一方でいったん都市部から離れると、のどかな田園風景や山林や漁村などの日本ととてもよく似た風景が見られる点も、国際的な雰囲気を味わったり国内旅行のような安心感を気軽に味わえる台湾の風土は、行けば行くほど病みつきになる不思議な魅力を持っています。

 

今度の夏に、海外旅行特に初体験としていく人に、台湾は検討に値する外国としておススメです。

ただ、亜熱帯の国なので日光・暑さ対策は必須ですし、海外旅行では当たり前の緊急時保険や疾病対策は怠らないように注意して、楽しい旅行を体験してください。