くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

AIの登場で混乱する、危機感や認識

いよいよ現実的になろうとしている6、AIの影響については未だ様々な憶測や予測は耐える事は無いようですね。

 

ある者は驚異と見たり、またある者は安全だと見る。

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AIが絶対に人間を超えられない「根本的な理由」を知ってますか(西垣 通,千葉 雅也) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

 

ただ、現実的に驚異となるかならないかは、

「人に正確な予測はできない」

と言うことからもわかる通り、想像の域を超えないと言うことです。

 

pws.hatenablog.jp

AI目線3。読解力を得たAI、人はどう動けばいい? - くろまのパーソナル・ワークショップ

 

巷に飛び交う都市伝説や陰謀論の類よりは、説得力はあるのでしょうが、実用性では前者とさして変わらないと言って差し支えないレベルなのに、それでも出回ってしまうのは、「心配性の人が多い」ということなのでしょう。

 

ただ、その心配性にどこまで実益や即効性があるかを気にする人が一方でいることは、無視できません。

幾ら驚異と見えることでも、現実的に損害が見込めなければそれは無視する程度の話だと見る人々も多くいる、ということです。

 

今回のネタ「AIの進化の行方」に関しては、どちらに転んだとしても、各々が自分の意思で付き合っていくしか無いわけですから、心配しすぎて最重要な差し迫った課題を見過ごしては本末転倒です。

仕事を奪われるとお考えなら、前向きに自分のスキルを見直したり向上させれば良いじゃないですか。

 

ライバルと考えるかどうかにもよりますが、敵に勝つにはAIでも人間であっても、対処方法は同じで、相手の力量が測れない時は人事を尽くして天命を待つしか選択肢は無いのですから。

 

こうした扇情的なニュースに振り回される時間があれば、その分自分に有意義な時間に使った方が、より幸福感につながるんではないか、と。