くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

ついにNASAが認めた「奴ら?」は実在したっ!!

最近のNASAは、今までからの印象とは意外な、ブッとんだ発表を連発していて、

陰謀マニアなくろまは基より、

普通の人々でも十分楽しめるオフィシャル情報として、とてもアツい。

 

やはり「トランスフォーマー」は事実を基に創作したSFだったということか……?

 

www.newsweekjapan.jp

エイリアンはもう地球に来ているかもしれない──NASA論文|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

 

この事例を待たずしても、トランスフォーマーの様な娯楽ハリウッド映画には、その元ネタが「秘匿される事実に基づく」とされる話題は多い。

 

その情報操作の一環とする、陰謀論者は捨てるほど居るが、彼らがまくし立てるほど現実は単純じゃないし、概ね間違えてると考えている。

 

彼らは一種の新興宗教の伝道師としての意味でしかなく、訴えれば訴えるほどその効果は「狼と少年」の逸話の様な顛末にたどり着くことが多いのは、とても残念な結果だと胸が痛む。

 

陰謀論を語る上で、最も忘れてはならないのは、

「目の前の現実、当たり前の社会、実際の人の行動」

という、至極普通に身の回りに存在する「常識」意識を根拠もなく受け入れ、疑わない人の心の在り方が、往往にして不幸を招いている事実だと思う。

 

ふだんから、現実に振り回されながら問題の根拠を突き詰める余裕を与えられない、時間に追われる毎日のあまり、

 

UFOテクノロジーを独占せずに社会還元しろだの、

血液型は本当に当たるだの、

秘密結社が我々を搾取……もろもろ。

 

恐れず、チコちゃんの言い方を借りれば、

「ぼぅーっと生きてんじゃねーよ」

と叱られても、何も文句が返せない不甲斐ない現実は何なのか?

 

混ぜ返して申し訳なかったけれど、

決して、すり替えているつもりは無く言いたかったのは、

私たちは、陰謀論との付き合い方が執拗に極端であり、かなり中途半端なのでは?

ということ。

 

陰謀論はそのまま解釈すれば、馬鹿馬鹿しいファンタージーに過ぎないけれど、

存在することになった、その情報源や根拠は必ずあってこそ存在するもの。

(ただ、明らかに完全なるファンタジーも少なからず存在するので奥が深いが)

 

そのスタンスや目線を、陰謀論アレルギーなのか、無条件に拒否してしまうこと。

 

この現実そのものが、とても恐ろしい未来を生んでしまうと考えた方が生産的ではないだろうか?

人それぞれで、その尺度は変わるかもしれないが、ちょっとした情報の刺激で、過度にネガティブに捉え、

その自覚のない深層心理が、それを根拠に自分の未来に悪影響を与えていく。

 

それこそが、陰謀論的情報が持つ最も危険な毒であり、

そこから賢く避けるきっかけにできる、ある意味有効な薬でもある。

 

こうした二面性は至る所にあるが、その両方を理解せず、

いつのまにか、一方しか見ない単視眼的な思考をするように仕掛けされる、

現実社会にもっと気を配るべきではないだろうか。