くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

もう中の国は発展途上国と呼べない日

これは、もうすぐそこに来ている。 

筆者は、それより先に中国経済が破綻するのが早いか、本格的な先進国入りするのが早いのか、どっちに転ぶか楽しみでしょうがない。 

 

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技術革新ランク、中国は17位 初のトップ20入り - 共同通信 | This Kiji

 

中国経済が破綻する噂、というかゴシップ経済本は、かなり前から腐る程見てきたが、このどうでもいいマスターベーション記事は、どうでもいいとして、

中国はしたたかに、確実に国益の拡大を自力で獲得してきた。

 

この事実から、目を逸らそうとしている経済アナリストを気取った物書き屋の何と多いことか?

チコちゃんに叱ってもらいたいのもだ。

 

それはさておき、現実は侮れない。

日本にとって国益にそぐおうがそうでなかろうが、中国の国力・機動力は強いのは事実であり、日本の将来に中国が大きく影響されるのは避けられないからだ。

 

事実、アメリカが大慌てした時点で証明されている、トレンドはロシアでなく中国であり、ロシアは同じ戦勝国だったためにひいき目に扱われていただけで、本命は西洋列強でアウェイの中で、日本を出し抜いてお株を奪おうとする「中の国」。

 

アメリカ大統領も、トランプでなくクリントンが成っていたら、この対策もされるどころか、中国に巻き取られいいように世界経済の中華化が今以上に侵攻していたことだろうし、アメリカ国民には申し訳ないが、彼が大統領になったことでアメリカ経済圏はかろうじて守られた公算が高いと見る。

 

今更言っても、後出しジャンケンと言われても何も言えないが、もっと早く言っていたらバッシング必至だったろうなと思う。

 

アメリカは、いや中国以外の国家はある程度の自己犠牲と、多くの血しぶきをあげながら、これからもアジアの大国と仁義なき戦いを続けていかなければならない。

 現実逃避の「中国潰し」ありきの言論は、我々を迷走させるだけ。

「迷惑」だと実感するのは仕方ないにしても、そういう彼らと上手に付き合う方法を、世の著名人には積極的に提案して欲しいものだ。