生物兵器という名の宣伝手法と商品価値
別の回で、中国由来のウイルスの猛威から見た、身体へと市場へのインフルエンスの効果が示されたことで、今回は余り面に出されないビジネス効果について触れる。
新型ウイルス「中国が秘密開発した生物兵器」トンデモ説が駆けめぐった一部始終 | Business Insider Japan
生物兵器説の真偽が様々な立場で意見されている中、ガセや陰謀論者でない人から、確信犯説を指摘する意見もあって、実情を確定するのは無理ゲーであるのが実情。
今の段階で言えるのは、この問題が帰結すべき方向はデータや統計よりも、人の感情と意志が決定しているという事実だけである。
地球に与える未来への影響力は、人の意志のベクトルで動く以上、事実を示す統計や数字が効果を示すかどうかは、人の希望的観測次第であり、健常者が最も警戒すべきがその印象操作の動向だと、知った上で行動できているかであると思う。
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筆者がここで言いたいのは、冷静に理性で行動しようという提案でなく、各自が抱える感情の起伏やクセを自覚できているかで、結果が大きく変わるという警告である。
この違いを各諸氏は理解されたいしその前提で無ければ、我々は落とし穴を見失って動物に成り下がることになるだろうから、いざというときの自身の感情の特徴には、常に気を配って自分なりの対処法を持って置くことで、始めて理性が働くのだと考えている。
印象操作のし掛け人が、自覚があって行動しているのか、自覚が無いまま行動させられているか。
前者は阻止できても後者は困難なだけに、せめて自分は自分の責任において、ゾンビ化を遅らせる努力を続けられるかどうかが、試されているということだ。
宗教に依存していない人々には、拠り所を持たないリスクの分、自身の管理スキルはより高度になるが、中国人はもう手遅れだとしても、唯物史観での愚行を日本人が回避されるよう、願って止まないのである。