HUAWEI(ハーウェイ)は気づいている。
Appleに比べれば、まだまだ途上中ではあるものの、
HUAWEIはプロダクトによる、
ブランド表現の方法を知っている企業のひとつだ。
多くの企業のように土足で踏みにじる押し売りとは異なり、
ネライを明確にして、参入市場で説得を試みるスタンスは好感が持てる。
異文化へのプロモーションの立場を考える、参考になる好例。
ASCII.jp:スマホメーカーが新しい価値を加えたモバイルPC「HUAWEI MateBook X」レビュー! (1/3)|ファーウェイ通信
ビットコイン10年の歴史で見えること
まず、結論から言えばビットコインをはじめとする仮想通貨は、通貨という認識よりもアフィリエイトのようなものに近く、決して通貨とは認められるものではない。
まず実態のないお金としての認識があるビットコインをはじめとする、仮想通貨が稼働しだして10年ほど経っていますが、市場価値は未だ大企業と同程度の1兆円超えの段階に過ぎない。
その間にもギリシャ(キプロス)や中国での暴落を経て、周りが期待するほど成長する気配はない。
そのネックとなる点はいくつかあるが、いくつか挙げれば一点は国の発行する紙幣価値の破綻をしのぐために、仮想通貨に退避する際に利用されたり、現金のように補償する国家が存在しないために、安定性を欠くような相対的価値しか持てないためと考えられる。
いわゆる一種のマネーロンダリングのような、何かを回避する目的の道具としてしか利用されない歴史しか、この9年では見られなかったという事実。
イーサリウムという期待の星も確かに注目されてはいるものの、あまりにも歴史が浅すぎて、さらに十年待つ忍耐ができるかが課題。
今はリアルマネー相場に比べて割安感から、注目し今から手を出す人はおおいのだが、なぜ割安に見えるのかをきちんと理解しておかないと、見えないゴールに向かって資産を浪費しかねない点に注意してかかわる必要がある。
なぜ、著名な投資家が一切関心を持たないかを考えてほしい。
それは、いくら掛けてもプラスにならないことを知っているからだ。
彼らは一1セントでも損するとわかっている金融商品には、びた一文払うことはない。
これは、投資での基本中の基本であり、またたとえ成長性の可能性が芽生えることがあったとしても、彼らが何かにつけて全力でつぶしにかかるだろう。
それでも仮想通貨の可能性を追いかける気のある諸氏は、下記のようなYoutubeは有益なのかもしれないが、注意いただきたいのはこういった情報提供者は、既に現物投資で設けている者であり、ちょっと仮想通貨を茶化しているところからも、本気でないことは自明で、あくまで余興に過ぎない。
【ビットコイン】 は、8月1日に、大暴落する!? BIP148とは? ハードフォーク セグウィット マイニング イーサリアム 仮想通貨・緊急特番 【神王TV】 - YouTube
単に可能性をあおっている有名人もいらっしゃるようで、ただ残念ながらこの話の主旨は、仮想通貨のメリットについて語っているように見えて、じつはIT技術で広がった仮想社会の可能性を唄っているに過ぎない。
強いて知らなければならないとすれば、数年後に起こる可能性が考えられる、仮想通貨による貧富拡大などの社会問題に対処する意味ででしかない。
ホリエモンがビットコイン暗号通貨などについて言及!!「みんな知らないだけ」 堀江貴文 × 茂木健一郎 - YouTube
ただし、ブロックチェーンという仕組みには注目しており、現在の世界通貨流通の利便性の限界や、流通時間の短縮させる画期的な手段として、進化する可能性は期待されている。
マネーとは、金融用語でいう「信用」がすべてであり、唯一無二の絶対条件を満たさない限り、通貨にはなり得ない。
今後大掛かりな世界規模でのドルの大暴落など(もしくはマネーテロでも)が起こらない限り、仮想通貨の未来はバーチャルの世界で終わってしまう可能性が高いというのが、残念ながら今のところの結論だ。
投資材料としては否定はしないものの、デイトレーダなどの短期で利ザヤを稼ぐ諸氏には、あまりの変化の速さに人はついていけないだろうから、神経をやたらすり減らしそうで、正直おすすめしたくない。
ただ、筆者の個人的な思いからすれば、こうした未来的な通貨の可能性については、何らかの実現を果たしてほしいという気はするのだが……。
使用後も返品可能の事実1
無条件返品は企業にとって軽い負担ではないだろう。ビジネス誌「Adweek」によると、全米で年間に返品される商品の額は2840億ドル(2014年)で、売上総額の9%にあたる。およそ10個に1個の商品が返品されてくる勘定だ。