くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

情報自由化の時代に、既成概念を「疑わず」発想の自由を「縛る」ことへの反省

ごくごく一部の「SF・ファンタジー」オタクと、縁起・神がかりから離れられない人以外は、決して触れることは無いトンデモな話題なのは承知の上で書くと、このジャンルの情報公開も激変していることにショックが禁じ得ない。 www.youtube.com SSP秘密宇宙プ…

大きなお世話、でも市場は個のためにあるんじゃない

基本、市場の海は、最初に開いた者が有利なのは誰もが認めることだが、その優先権も度を越すことへの警告ということらしい。 president.jp "IT長者の儲けすぎ"は社会の活力を奪う | プレジデントオンライン 自称開拓者からすれば、自分のおったリスクは無駄…

精日を知り、日本を知り、世界を広く考える恐怖

精日という言葉が中国にあるらしい。 平たく言えば中国内では肩身の狭い親日派のことだそうだが、そもそも中国政府は強者にはへりくだり弱者には強行し放題の姿勢で一貫しているので、日本は特別でなく、それらの対象の一つに過ぎないことを理解した。 中国…

「良いではないか〜」気質から抜けられない男の悲劇サポート

セクハラ問題を考えるのに、日本では主に女性が被害者になりやすい事実を、改善できていない原因を特定、法整備化しきれないのはなぜか? アメリカでは、ウーマンリブの運動によって女性人権を勝ち取ってきたが、日本で起こったそれは、一時のお祭りでしか無…

トクヲタ、ドルオタ、作り込みへのこだわりが作る流行

今NHKが展開する短編ドラマシリーズ三部作の一つ「トクサツガガガ」(他は塾黎明期ネタとゾンビねた) が、その作り込みの奥深さが評価され、意外にも注目を高めていて楽しい。 くろま的には「キョエちゃんに叱られる✖️」「チコちゃんに叱られる⭕️」と並んで…

フェイク偽物とジニュ本物、高級品の価値とゆくえ

テレ東のビジネス番組で2夜連続で特集されたネタについて、高級ブランドバッグやダイヤ貴金属などの、高付加価値度が注目されればされるだけ、「ホンモノ」に対して「ニセモノ」も製品制度を上げてくるイタチごっこが続いている。 ただ、これらの番組を見る…

SNSに乱れ飛ぶ「情報の連鎖」「情報の感染力」の恐ろしさ、再び

岐阜県の養豚場で確認された豚コレラに続き、隣県愛知県の養豚場でも同じタイプのコレラが確認され、地元のみならず国内全域に警戒感が広まっている件で、年明けから寒暖差の激しい中、体調を崩しやすい上にはしかやインフルエンザ、食中毒発生などのニュー…

渇きなのか、傲慢なのか

あなたが敬虔なクリスチャンでなければ、神が与えたもうた大地に満足せずに、異界の地へ目を向けることになんの躊躇もしないかもしれない。 しかしこうした現実を見るに、一見多くの人々は目上の世界に未来を夢見ているように見える以上、それに異を唱える立…

中国の月到達でにわかに起こる資源争奪戦

中国の行動にうらが無く、本気で一番乗りを目指していると判断できそうだが、裏行動が大好きなアメリカやロシアがこの動きに、全く反応する気配がないのは、不自然で、本来なら彼らの先進性からして、その先を行っていると考える方がしっくりくる。 もしガチ…

サラリーマンになることで「失敗できない」病理

この紹介記事の現状は、さまざまなシーンで日本と比較されるEUドイツの現実を示したもの。 gendai.ismedia.jp 普通のサラリーマンをユダヤ人虐殺に突き進ませた「組織悪」の正体(根本 正一) | 現代新書 | 講談社(1/5) この国のサラリーマンの現実も、な…

次期ハイエースの噂とトヨタの次期デザイントレンド

国内で人気トヨタのハイエースは、昨年あたりから規制対応によるFMCの噂を耳にしていたが、今年になって画像が出回っていると初めて知った。 motor-fan.jp これは新型ハイエース 300系か!? SNSにトヨタ新型ハイエース 300系とみられる画像が多数アップされて…

「ワンフェス」作家保護と拡販の間で

今冬の「ワンダーフェスティバル(Wonder Festival)」は、昨年以上に盛大であると同時に、著作物の版権保護によって足かせとなっていた拡販への、新しい試みがされたようですね。 「1日限定の版権販売」 gigazine.net ワンフェス2019[冬]一般ディーラー要注…

ツンデレ行動する異種と、異物扱いされてしまう珍種

理解しにくいテーマだが、極論すれば差別と区別の話。 仲良くしようと再三骨をおる隣国には、ツンデレと言えばカワイイが、 良いようにパシリ扱いされ、決別しない国 下の記事の絶滅危惧種が、カワイ(キモカワ含む)ければ情もわくが、 一旦「キモい」と思…

日本人が日本人を叩くことに?

国際資本メディアということもあるのかもしれないが、記者は日本人のようで、こうした過ちを「日本人の病」と言う表現をして日本人記者が日本人を問題視する。 書いてある事実経緯は、そのとおりでバイアスがかかっているとも思えないので、基本的に肯定でき…

物流の進化がもたらす人減らしの社会

Amazonにかぎらず物流センターや、トラックの配送の仕組みは、国内でも最先端の設備投資として関心があり、その仕組みを元々持たない企業に勤めるひとは実感んが薄いかもしれないが、物流専門業者のサービスによって関連し、物流企業による先行投資後の結果…

「わが城を持つ」ささやかな夢のその傾向と対策

家持ちの人と借家暮らしの人では、その価値観のギャップは大きく絶対的結論のでない永遠の夢、それについて書く前に、あらかじめテーマに対する立場を明らかにしておく。 筆者は昔から家持ちは「リスク」にしかならないと考える派だったし、今もそれは変わら…

影響力工作(1980年代)なる心理工作が実在した時代背景

太平洋戦争終結後に陰謀論者にとどまらず公文書にも名を連ねる「MK・ウルトラ」や「スターゲイト」に見られる、心理・洗脳工作、超能力を含む人間能力研究が、アメリカでどこまで実社会に投入されているかはわからない。 ただ、この背景にはアメリカが敵視し…

「自動車の未来」業界トップのコメから、価値の大転換が見える

トヨタCEOの豊田章男氏が、東テレWBSのアンケートインタビューで話す中に、CES (コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)2019に触れ、たしか「自動車は輸入雑貨的存在になる(正確でない)」みたいな表現をしていた。 業界トップの、今後の自動車への価…

バンクシーやピカソが背負う表現と思想

昨年開かれた海外オークションでのパフォーマンスで、新たに知名度を増したバンクシーの影響力は、新しい次元に到達したのかも知れません。 新興芸術に興味のある方なら知らない人が居ないであろう彼の壁アートの先進性は、絵画のパトロンでもあるエスタブリ…

KINTOが示す、付加価値への取り組み

自動車メーカー直属の、新しい自動車市場の開拓とそしてその将来性は? autoc-one.jp トヨタ 新会社「KINTO」を設立|月額定額サービスを4万円台から開始|【業界先取り】自動車ニュース2019国産車から輸入車まで【オートックワン】 著名経済シンクタンクが言…

ドライブマナーの認識と効果

ハイビームがデフォルトで、状況に応じてロービームを使い分けるのが今の法規だと、恥ずかしながら今更認識した。 くろまは逆の認識で、通常ロービームで支障なければそのまま。 危険だと判断するなら、どの場所でもハイビームにしていた。 法規遵守という観…

今そこにある自動車業界の危機と、化ける自動車の価値

世界2位のトヨタ自動車が、2月決算報告で業績下方修正を発表した件で、ちょうど参加の曙ブレーキの問題が重なったことが、なんらかの関連性と合わせて今後の世界にも類を見ない巨大グループ会社の頭としてのリスクが問われている。 トヨタグループのような事…

芥川賞は取れないが、純文学目線の自由な物書き

この目的で書いていることは一般でいう「日記」に近いと言われる。 それとの違いは「秘匿性」の有無。 加えて、SNSを商用に利用する人が「大衆文学的」とすれば、これは「純文学的」と表現してもいいかもしれない、定義として「文学」ではないけど、カテゴリ…

Youtubeにみる「無料メディア」利用の自由度と価値

先日、はてなブログが提供する「お題」フラグを利用してみたところ、それなりの閲覧向上は見られたことを、まず明記する。 ただ、そもそもこのブログの趣旨からして、この向上が仕組み上の結果なのか純粋な反響かを測るには、全く説得力を持たないので、あえ…

「発信側の権利」と「閲覧者の正義」自由の女神はどちらに、微笑むのか?

放送禁止用語、それに類するワードと表現に関する意見として。 これは、あくまで大手メディア側の都合とそれに沿った基準で決められているので、この基準は、個人を含めそれぞれの書き手が倫理と道義をもって個人責任の範疇で基準するものではないか? 観た…

人類が月へ行く意味、人類が期待するもの

日本では平成最後の年2019年に、あの様々な物議を醸し出した「人類月到達」の偉業は、無人では太陽系を超え(ボイジャー)有視探査では火星は基より木土天王星や海王星冥王星に到達したこの時期に、今更月って? と思う諸氏もおられるかも知れないけれど、改…

(初稿より追加文あり)チャイナ5G網阻止の動き、政府のそれへの不透明感

日本は、政府がH社製端末の積極的購買、インフラ機器導入の見直しとして発表したものの、ネット市場では何の影響もないかのように、むしろ中華端末レビューや、海外版デリバリーからの売り込み記事はあとを絶たない。 正式に国内販売が認められるスマホやタ…

国という単位の、ご近所の相思相愛について

最近、筆者にとって他人に思えない国がある。 それは、大国の中国にのみ込まれるかどうかの瀬戸際で、孤軍奮闘する南国の国「台湾」である。 何が他人事と思えないのか、 歴史的に見て(書物に残される歴史と言うより、考古学的と言うべきか)日本も台湾も少…

韓国メディアは意外と客観的?

今起きている近隣国絡みのニュースの中で、コリア(韓国)由来の関連記事を見つけたので一読してみると、韓国政府が日本自衛隊のレーダー機に行った一連の反応と比べ、実にフラットで冷静な内容であることに、まず胸をなでおろす。 一部の国内識者のコメント…

一方的な「陰謀」が起こす功罪

Youtubeを頻繁に視聴している方は、ご覧になったことがあるかもしれない。 prtimes.jp 「アイ アム フセイン」と聞いて、あなたが思い浮かべた人は?12月10日は世界人権デー。人種や性別じゃだけじゃない、“名前”という差別の存在 実話をもとにした動画「ア…