くろまのパーソナル・ワークショップ

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ものづくり企業の選択と対策

名古屋では大手企業に当たる、ブラザー工業が発表したAIシステム導入は、資本の優位性を担保できる大企業ではトレンドの資本投入だが、この企業に限らない「ルーテイン業務の自動化」はより企業の筋肉体質化を加速し、脂肪に当たる不明瞭な要因を削ぐことで、企業内の透明性を高める役割に貢献している。

 

この選択は、かつてのOA(オフィスオートメーション)の時代に湧いたように、企業業務の効率化を図る流行に影響されているものだが、おしなべて右ならえすることが一概に競争力を高めるかどうかは、企業の本質次第だろう。

 

newswitch.jp

ブラザー工業、RPA全社導入で労働時間70万時間削減

 

確かにブラザーとっては、このスキル向上によって、ものづくり企業だった方向性を企業経営ノウハウの販売としてソフトウェア企業としての性格も加えて行くことは予想できる。

 

企業の効率化は新興IT企業が示した結果が示す通り、ものづくり企業にとっての最大の課題は、ものづくりノウハウのソフトウエア化と、企業理念として顧客や株主へいかに業務の透明性を明確にできるかに尽きる。

 

製品が物理的である以上、ソフトウエア化による合理化には限界があるだけに、ノウハウと業務システムとの統合化する際の、整合性がどれだけ取れるかはソフトウエア企業と比べシビアであり、逆に言えばそれが成功すれば大きなアドバンテージにさえできる。

 

IT業界がここまで発達できたのは、単に効率を極めるだけでなく、関連事業への連携をつきつめながら、隙間に潜む自社の利益やチャンスを突き詰めた結果であり、その企業努力はハードウエア産業以上に過酷だったはずだ。

 

日本はハードウエア産業が増えすぎた結果、アメリカがその逆転のために進化させたソフトウエア化のノウハウを軽んじているだけでなく、本質を見極められないでいる限り、永久に自社リソースの最大効率化へは、程遠いだろう。

 

 

 

日本人が特に考え直した方が良いこと

最近、隣国政府の日本に対する仕打ちの連続で、さすが「慮る」対応に疑問を持ち出す人が増えてきているようだ。

 

地政学からみて、そもそも島国の日本は海に囲まれ海外の直接的な侵略が受けにくく、何度かあったそれには交渉や外交によって切り抜けて来た経緯があった。

 

hochi.news

デヴィ夫人、週刊ポスト「韓国特集」謝罪に「『小学館よ』言論の自由を持って謝罪する必要なし『マスコミよ』怯むな!怖じけるな!」 : スポーツ報知

 

それはある意味幸運であったにしても、外交的に配慮をするスキルはこれまで様々な事案で潤滑剤の役割が効いていたのだが、ついにそれも限界に達して来たのかもしれない。

 

デヴィ夫人は日本人だが、早くから国際結婚によって海外の気質の影響を受ける立場にあった人で、明確な姿勢や態度がウケてTVでも人気のタレント。

 

一方多くの日本人は、海外旅行以外に他国の人と交渉を持つ機会が極めて小さくてかつ、偏重的メディアの影響を受けやすく、日本以外の根本的に異なる宗教や思想を理解しづらい環境に疑問を持たずとも暮らして来れた。

 

これまで「玉虫色の表現」とも言われる極めて複雑で曖昧な表現や言動が、多くの恩恵や窮地を逃れるメリットがあったが、ネットワークや海外渡航が容易になった現在、むしろデメリットが大きくなってきた。

 

人間頭で解っていても、すぐに言動に出せるわけではない。

 

特に筆者の経験上、日本人の多くが消極的に見える以上、早いうちに意見をハッキリ主張し、リスクを理解した上での行動をする訓練が必須になって来るだろう。

 

今まで通りこれからもなあなあで済ますことはできるだろうが、その逃避は徐々に自身の可能性を狭め、問題をより深刻にしていくことを肝に命じておくべきだろう。

自分のノウハウと単なる知識の差

記憶は「反復」による脳への定着が大前提で、手を動かすことで記憶を定着させやすいのでは無く、何度も書くことで記憶する手段でしかないはずなのに、メモ=記憶定着されないし、ネットに保存することも同様。 

 

記事の実験は、保存先を無くしてしまえば正しい答えができない事実を証し、メモやネット保存にしろ定着化のプロセスの放棄の危険性を指摘されるものだが、経験上で納得できる記事ではないか。 

 

wired.jp

メモを取っても記憶は定着しない:研究結果|WIRED.jp

 

筆者は手書きで字を書くことが昔から苦痛で仕方がなかったこともあって、早期からキーボードで記述反復の記憶定着に固執していた。

そのためPCやネットワークが普及しペーパーレスが一般化するまでが、とても違和感があったので、記憶の電脳化はとても関心が高かったので、この実験結果は救われる思いだった。

 

記事によって感じたのは、人間の脳の役割である「記憶の蓄積」をITネットワークを巨大化した脳のように捉えると、ますます脳とネットワークの関わりは進化しているのだと実感できること。

 

まるで一昔前のSFドラマを思わせる現実を切り取っているようだが、筆者にはポジティブに捉えたい。

 

今ネットワークはAIの進化によって脳の代理機能を果たそうとしているが、人からすれば記憶先が自分の脳から外部ネットワークに変わったことになるが、もちろんそんな自覚がある人はほとんどいないだろう。

 

ネットワークの進化の主旨は、人の脳の模倣から学び脳という思考の場が人間からネットワークへ移りつつあることを認めておく必要があるだろう。

 

こうした記憶のネットワーク化が進行しているとすれば、良いことと悪いことがある。

 

良いことは、筆者が支持する記憶の一部を外部委託することで脳にゆとりができる分、その余力をよりクリエイトな利用に回せるという点。

悪い点は、記憶をネットワークに依存する過程で、外部の誘惑を経由せざるを得ないことになる点。

 

など、両面を比較した上で手書きによる記憶定着の是非を考える必要があって、筆者とて前者を盲信・推奨するものではないし、人によって向き不向きの判断は必須だろう。

ネットワークの利便性向上に対して、今最もタイムリーな弊害は、

例えばいまチベットで中国によるウイグル自治区での搾取が起きている最中、日本から見て香港のデモが架橋を迎え、そちらに集中されがちな状態になるなど、悪事で最悪の悪事を被覆される厄介な事象も起きている。

 

一見はネット上で地政学的な障壁は無くなったと言われる中で、実際は不慣れな人間の脳はリアルな実感を信用していて、ネット上でも実際の位置関係や距離感を基準に情報を区別する習慣は残っていると言う弊害事例。

 

この例は情報発信量と大手メディアによる扱い方の影響も否めないものの、 脳の空間認識とネットワーク化した脳のそれとの調整ができていないことによる錯覚や障害への可能性も、多分に含んでいると筆者は考える。

 

具体的な記憶のネットワーク化への功罪が今後我々にどういう影響を与えるか、今しばらく見守らなければならないが、単に便利と理解される情報ネットワークの本筋を理解して、より自分らしい使い方を心得るノウハウは大きな過大なのかもしれない。

 

単なる知識の提供や保存先として利用するのか、脳の記憶の定着手段だったり、思考をより豊かにする道具として利用するのか、それぞれの解釈の真価が問われているということではないだろうか。

 

個人事業者に求められる特化した売り口

平成中期あたりから、SNSを媒体にしたITインフラを最大限活かした振興企業によるビジネスが一般化しだし、令和に入って既存ビジネス企業もITインフラを事業に実装することが、至上命題になっている。

 

平成期はネット環境へのリスクや不安定な普及率がネックと見る空気が大きく変わって来たことで、多くの市民がネットビジネスを盛んに利用したことで、最も消極的だと言われる日本市場も、少子化のリスクを減らすのに活用する知恵を養って来た。

 

encyclopedia.cubki.jp

数字は「あえて無視」。ミレニアル女性向け下着ブランドのSNS運用術とは | #CBK encyclopedia

 

 

こうした動きでの大きな収穫は、政府が始めた「働き方改革」による職場人事の合理化による、脱サラリーマンへの傾向が大きく進んだことで、独立思考で起業する者や、副業による単職リスクを真剣に考える者が増えたこと。

 

この現象を、ネガティブに捉える向きは明らかに多いものの、職業志向のアメリカ化は日本にとってどの道避けられず、むしろ早いうちに慣れる方が懸命と考えられるようになったのは、大きな前進だろう。

 

独身者と既婚者では、リスクのとり方は差が出るものの、資金に余裕があり脱サラに始まった5、60代を先頭に、労働意識の高い3、40代へ牽引されていく流れは、今後も増加することを期待したい。

 

サラリーマン社会では冷遇されがちな女性労働力は、更に女性独自のネットワークによって、最も発展を期待されるので、今のうちからIT起業について不足するだろう知識は、積極的に吸収してほしいと思う。

 

対面接客の機会が少ないITビジネスには特に、多様性の共有と共感力においては女性優位なだけに、この点を不得手とする人は、バイトでも短期でも自分のスキル習得に利用されたい。

 

ものづくり、コミュニケーション、語学力など、目的のビジネスに不可欠なスキルは資金の余裕度に合わせて習得し、あるいは絞り込んで吸収し、得意分野を強化していく過程で市場の絞り込みしておく。

 

男性、女性に特化するのもその絞り込みのひとつで、同性同士でしか理解しづらい「あるある」の発掘は、成功への大きな助けになるだろう。

この技術への利益と損益を、今から考えておく

次世代通信の枠組みを総称する「第5世代の通信技術」は、あと数年で一気に世界中に普及されることが、もう約束事の様に周知される時代。

 

多くの人が、その利益について前向きな期待をする一方で、一部とされる専門家や団体で損益について語られることについて、どのようにお考えか?

 

www.youtube.com

https://www.youtube.com/watch?v=0Wzrmg1UXeg

 

メディアによる関連情報の発信量では、圧倒的にメリットのある情報が強調されているのは事実で、わたしたちはそれを普通のように受け入れているが、この5Gテクノロジーの普及においては少数派の意見は、無視するべきだろうか。

 

動画の様に、アメリカでは両者の立場による議論が少なからず起きていて、おそらくの本でも規模が小さいながらも、その議論や報告は行われてはいるだろう。

 

しかし、私たちはほぼ5Gの損益に関する議論や報告を見聞きしたことは無い。

 

私達は、常にバランスの取れた利益損益の情報を入手して、行動を決めるのがりそうではあるものの、うすうすまたは明確にお気づきの諸氏がいらっしゃるように、少なからずそのバランスが偏ることは否定できない。

 

もし、少数派意見が5Gについて的確に言い当てていたとして、私たちはその少数の情報をどうやって、多数派意見とバランスの取れるまでに入手できるのか。

 

4Gの世界でさえこの体たらくであるのに、5Gの普及はどれほどの恩恵を我々にもたらしてくれるのだろうか?

国産化にこだわりだした米国の動きに日本は?

アメリカはご存知のとおり各国企業の生産をアメリカ誘致を推奨する動きを見せていたが、記事の通りIT企業トップのアップルCEOと米大統領との会談を通して、米IT端末の優位性を高める話し合いをした。

 

それに伴いアメリカにより中国生産体制の移転が加速しているが、中東のシリコンバレーとしてIT立国としても名高いイスラエルへの移転も視野に入れるなどの、本格的な大移動を計画している。

中国に大型の生産施設をもつIT大手鴻海も、ここにきて中国に新工場をもうけながらも、アメリカ本土への研究・生産体制を移転する計画もあるという。

 

これによってアップルは、自国の関税の影響を受けにくくし、ライバルのサムスンとのハンディを埋めることになる。

G7開催国フランスの真意と影響力

久々のトランプ大統領関連ネタになるが、中東の原油タンカーが攻撃されて以来アメリカがイランの動きを牽制すべく、久しぶりに友好国への結束を呼びかけた中で、日本は仲裁の道を探るなかで、G7開催国のフランスが起こしたこの配慮は、何を意味するのだろうか。

フランスは,G7で訪仏するトランプ米大統領には確認無しで、イラン外相を招き何らかの交渉機会を作ったようには見える、会談開催国の特権行使によって得る漁夫の利は果たして日本のそれとも同種のものだろうか? 

 

www.cnn.co.jp

CNN.co.jp : イラン外相、G7開催地を訪問 マクロン氏が予告なく招待

 

 フランス国内の情勢は、香港で起きている騒動によって影を潜めて見えるが、その実情は相変わらず国民の政府への不満は大きいことに変わりは無く、日本とは日産ルノーとの角質なども国内経済低迷に影を落としている中で、若き指導者の起こしたアクションが狙い通り画期的なものになるか注目だ。

 

日本にとっては直接利害のない案件とは言え、イランの心情には大きく左右し、日本の交渉成果にも繋がりかねないだけに,EUに拠点を持つ日本企業にとっては、計画しづらい要素になっていて、イギリスを含めた欧州市場の見極めを改める重要なきっかけになっている。

 

今のところ日米の経済活動への関係は、日本企業には優位に働いているものの、ここからのフランスの行動をどう解釈していくかで、今後の日本景気の生命線になる。

 

お隣韓国の日本への偏った動きは、大きな国内経済の影響力は小さいと言われるが、楽にクリアできるものでもないだけに、地政学的にも離れた中東とフランスの提携とも取れる行動にも多くのリソースを注ぎ込まなければならい二重パンチを切り抜けられることを祈ってやまない。