くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

日本繁盛記

今、国内の関心ごとが、中国と日本のどちらに否があるのかについて、議論が加速しつつある中で、一つ釘を刺して置かなければならないことがある。 それは、日本が今独自の特色を弱め、戦犯国の意識を高めつつあるような扇動が今起きている現状を、どこまで自…

ここまで尾をひく、自動車産業の斜陽

自動車マニアでも食いつきにくい、国内自動車産業ネタ。 このメーカーは、国内でスバリストと言う一定のリピーターを持ちながらも、一部実用的志向ユーザーを除いて販売は芳しく無かった。 記事にもあるが、スバルの基幹技術を支えたのは、創業当日航空機メ…

影響力の大きい、タレントとシンボルの違い

世のメディアに現れる有名人には、大きく分けて2通り居るという話。 記事にある田原総一朗氏は、日本では一定の評価を受けた影響力が大きいタレントなのは、ご存知の通りだが、下のようなミスジャッジによって、影響力を下げてしまうリスクへの対応力はこの…

台湾の地政学的価値の急騰

あまり生活の中に軍事の話を持ち込みたく無い、と考える日本人は多くいるだろうから、その劣等感から修正していかなければならないが、左派気取りがレイシスト呼ばわりする保守派の識者が、警戒されるのには、理由がある。 今、国会でも必死になって憲法改正…

公的公的情報のウハウハとトホホ

公文書データが含まれたPCのハードディスクがネット市場に流出して、転売された結果大量の某県民の個人データが個人の思うがままになった。 県行政は、委託業者の選定に問題が無かったか、今後問い詰められることになるはずであるが、いっぽうでうやむやにさ…

日本刀に込められた災難と誤解

遠く離れたイタリア、ルパン三世アニメが人気でもあり、日本の高感度も高いはずのこの国でも、日本刀は世界を戦争に追い込んだとされる国粋主義の象徴でしかないのか。 www.afpbb.com イタリアでネオナチ一斉摘発、「かぎ十字」の旗や日本刀を押収 写真9枚 …

ある企業方針の混乱が、他人事たりえない根拠

責務を逃れてこそ言えることがあるということか。 グループ統合の象徴、ゴーン氏を追い詰めた立役者が役を辞した後に語るホンネなのかと思うと、企業内のチカラ関係とは厄介なものだと思う。 www.sankei.com ルノーとの分離論に警戒感 日産・西川前社長 - 産…

中国の囁きが巧みすぎる、気づきはあるか

中国の外交戦略のあれこれ 自国内の情報統制はデフォで、ボットによる情報搾取、攻撃は一級品。 某軍事関係者が起業する通信会社インフラを、押し売りし、海外の通信網まで牛耳ろうと 著名人へのハニトラ かつて日本も散々利用された先生戦法 加えて、記事の…

狭まる商圏の仮想化

世界的にも人口増加による商圏への戦略が、効果薄となりつつあるこれからの市場創造をどう迎えるかを、企業はどう考えているのか。 www.nikkei.com コンビニ、縮む商圏 店舗当たり人口3000人未満が9割: 日本経済新聞 過去の日本において政治介入による護送船…

割れないガラスの期待と結末

ガラスにヒビは入ったが、割れ砕けていない。 この結果は、中の人を守ったのであり、防弾能力は保証されたのだ。 日本で報道された真意は失敗の協調であったが、実際には見た目が一見シロウトが作ったコンセプトカーにみえても、受注は殺到したと聞く。 www3…

去るものと継ぐもの

いち政治家の死をもって、このテーマを語るのは本望ではないが、筆者の好きな近代史の戦中戦後の政治に関わった王道的なキャラクターの死においては、良い機会だろうと思い、書く。 go2senkyo.com 中曽根 康弘(なかそね やすひろ)元首相が101歳で死去|経…

リスクをどう選ぶか

中国と欧米による通信システムの二分化が起きている今、選択を迫られる。 ユーザーの住む政府がどのシステムを採用するかにかかっているが、ユーザーも端末選びで、選択を強いられる。 wired.jp Androidスマートフォンの一部に「最初から」潜む脆弱性、新た…

防衛力の強化と企業利益のバランスと確執

丁度良い話題を解りやすく解説してくださっていたので、紹介させてもらいながら、表題について書くことにする。 www.youtube.com https://www.youtube.com/watch?v=6KuApaT9YU0 子どもの世界で善悪を判断するだけでは、実際の現実は極めて複雑で大人の事情が…