くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

こんな時期だから考えたい、今自分が居るのは誰のせい?誰のおかげ?

表題通りで、メディアは未曽有の環境下に置かれる中で、視聴者となんら変わらない目線で不安をあおる番組から、いまだ抜け出ようとしない。 それを見る見ないに関係なく、我々は一定数の不安を増していたり、鼓舞して奮い立たせようと、気ばかりあせって行動…

ネットワーク社会に気づかない、共感と同期の違い

芸能人の自殺が相次ぎ、スポーツ界でもフィギュアスケートの王者ロシアから突然の悲報が流れた。 thedigestweb.com 有名人であればまだ目に止まりやすく、話題にもなりやすいが、一般人での自殺者は社会問題とセットでなければ日頃のニュースに埋もれかき消…

中国企業の大株主が持ち株売却を始めた件、 株式相場の操作は成功するか?

アリババ・テンセントなど中国大手企業の、大株主に当たるジャック・マーなどが持ち株を数千億円規模で売却・現金化した事実が報道されたことについて、中国シンクタンクがざわつき始めている。 この事実は、日本人にとっては直接痛みを伴わない話題のため、…

神を頭で想像できない組織が生み出す、真の洗脳とは

神がこの世に存在するのは、一説には歴史的事実と説く者も居れば、人が生んだ創造の産物だと信じる者もいるが、その人の畏敬の存在である神さえ頭の中で空想すらできない、組織があったとすればあなたは思うだろう。 日本人は、自然の中にあらゆる神を見出し…

征くも地獄、戻るも地獄

ビジネス手法で、不安を拡散しておいて客を惹きつけ落とす手順があるが、これはマスメディアが大衆の意識を統制する際、古くから使われた方法だが、今更googleが禁止するこれの意味する事は? 7月17日、米アルファベット傘下のグーグルは新型コロナウイル…

マネタイズ・ダイエットの行方に注視

消費者のマネーは何処に向かうのか? 物価上昇維持を目指しGDP比2%を政策に掲げていたものの、コロナウイルスのダメージでそれどころで無い状態。 米中央銀行長期金利マイナス政策が続くも、これを有効活用できない企業が少ない事で、一部の安定企業だけがよ…

人間の論理思考の限界、トンデモ話に真実は隠れている?

都市伝説の話題が、再注目されている一番大きな意義は、今の科学や技術だけでは全体像が確かめられ無いと言う限界が見えてきたからであり、これからの時代非現実と切り捨てるのは、問題になるかもしれない。 都市伝説論者に誰もが一様に信じて良いものとは言…

当たり前になるデータサイエンティストの資質

AIが幅を利かせる世の中で、企業は闇雲にデータサイエンティストの育成と需要を求めているが、そもそもデータサイエンティストのやっている事は、どれ程の価値があるのだろうか。 結論から言えば、直ぐに淘汰される職業であり、未来に生きる者全てがデータサ…

報道メディアとて逃れられない掟

新しい情報通信網の時代にあって、プロフェッショナルであってもアマチュアでも、情報の価値はよりシビアに判定される時代を意味する。 興味と説得力が最大の価値観になり、書く話す伝える事に長けて有利なはずのプロフェッショナルとて,、速報性や真実味に…

”一生懸命”が評価された、日本の職場習慣の将来性

国内で、経済成長著しかったころには単に「身体一つで”やる気”だけ」持っていれば、即戦力になるし、これまで十分経済成長も見込まれてきたように、一生懸命がんばれば評価された日本の職場環境とは、正しかったのだろうか。 今でこそ、多くの人がその問いか…

宮城県に現れた気球、今さらアナログなテクノロジーは何を語るか

もう日が経って久しくなったが、宮城県上空に突然現れ滞空し続けた”謎の気球”の正体について、そろそろ忘れ去られそうなので敢えて蒸し返すが、正体が調べていまだ不明なのか、単に不明のままで終わらせたいのか謎である。 気になった筆者は関連ニュースを追…

東京の、日本としての中央機能の死を迎えつつある今

地方に住む筆者にとって、元々から東京都に政府行政機能が集中していることに何のメリットも感じてこなかったからかもしれないが、今まで執拗なまでに国家機能や経済機能を一つの都市に集中させているこだわりが理解できなかった。 そう思っている中でここ最…

木を隠すには森に、リアルスカイネット・宇宙産業

通販大手が展開するAWS(amazon web service)が、宇宙産業に参画すると発表されたが、アマゾンは業界の垣根を超えた超莫大な資産を抱える、モンスター企業なのは周知の事実。 資産的に行き着くところまでいった企業が目指すネクスト・ステップが宇宙市場への…

 自由の国が消えた瞬間、誰もが無責任を問われる時代に突入する

2020年7月1日は、全世界の自由世界圏にとって、その中で生きる多くの人達にとって、極めて厳しい転換点となった。 ご存知の方は多いと思うが、香港で一国二制度を実質上中国共産党が反故ににした日となるからで、「香港国家安全法」が本国中国で可決成…

科学では見い出せない知恵と人の感性

下の文章は筆者の創作小説中で、ネイティブアメリカンの教えとして書いた一節だが、この教えはどの地域の真理にも共通のものであり、人が知恵を有して以来持った、自然から闇の恐怖を学ぶ知恵の比喩でもある。 闇に紛れれば、人は僅かでも光を利用できる。 …

ビジネスの成功は逃げないこと

天変地異や、ウイルスの健康被害は避けられないにしても、多くの成功を願う人々が、予測不能の事態にあっても成功を諦めず無理をして力尽きていく姿を見るに、辛く虚しくなる。 成功は、多くの賢人が書いているように、才能とモチベーションの継続だけではな…