くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

未来投資の発想から最も遠い国

資本主義経済にあってかつ先進国で最も「投資」に程遠い国、その国に筆者は暮らしてきた 筆者の定義する投資とは、大前提としてブルーオーシャンを創出する種類の投資を意味するが、日本人の多くはその魅力に気づかないばかりか、過去の成功事例にだけ身銭を…

メディアの三面記事化から汲み取る、未来の姿

普段なら、全く興味の無い話題を無理くり筆者風に記事化してみると、某女優さんのトピックをあげて見ると、この一連の話題がどこまで真実で、どれほど重要なことなのかは 全くわからないが、ある事無い事を混ぜ、演出し、さもあるかのように見せる手法にはど…

掘れば幾らでも出てくる、悪事の露呈

中共政府に所業は、既に人がする範疇を超えていると認識して丁度良いように見える。 追えば追うほど、一般に言われる人間の常識さえ無視し、逸脱する行為をはまるで無感情なロボットが淡々と作業するような行為と変わらない。 今回の新型ウイルスの拡散にも…

登録商標ビジネスで漁夫の利を得る中国戦法

下の記事でも一部触れているように、日本の雑貨大手無印良品の中国進出時の、登録商標が中国内で通らず中国流国内ビジネスの洗礼を受けたのは、皆も記憶されているだろう。 で、その無印良品の商品開発コンセプトに大きな影響を受けた、中国企業小米さえもこ…

決めつけるべきか?「邪悪の国」

日本の優位性を貶めようとするかのような、政府が決定したフッ化水素を売り渡す奇行に、ハラハラする向きもあるかもしれない。 この動きに大きく批判がされる理由は、アンチ韓国政府派を介さずとも疑問が呈されるのは至極自然な話で、しかも年末に大きなニュ…

ソニーの復活と日本の未来

筆者の世代ならオーディオ通信機器の革命家として映っていたかつてのソニーが、ゲーム機とスマホをのぞいて、破棄してまで再起に挑む姿は痛ましいかぎりだが、その努力は地味ではあるものの成果を出しているのがせめてもの救いだ。 高度経済成長に乗って、画…

最高の技術を持っていても、勝てない理由

独自の最先端技術で注目されている村田製作所から、次世代通信規格の普及の鍵になる技術の量産化が発表された。 技術の可能性については、記事をご覧いただきたいが記事中でGサックス担当者が指摘している、5G技術先行によるインフラ整備の遅れが懸念されて…

コンビニと青い市場伝説

昨年は、サラリーマンの間で副業の道を探ると言う話題が注目され、軽い起業ブームが起こったが、Youtuberが子共どもたちからも注目されたように、誰をお客様と見てどれ程の数が商圏に見込めるかを現したブルーオーシャンと言うキーワードも定着したように思…

国を統治する器と国民の行動力とは

茶化すつもりはないが、政治のトップを指す総統と言えば、筆者はデスラー総統をどうしても最初に思い出してしまい、悪の権化みたいに思ってしまうが、現実では総統と言えば今話題になるのは、台湾のトップ蔡英文総統となるだろう。 多くの先進国でようやく女…

SFXテクノロジーが見せる未来表現のコスパ

映画好きな筆者の中でも、この作品はジェームスキャメロン監督作品と並ぶほど、深い作品だったが、久しぶりにこの話題が出ていたので、世界観について触れる。 cinemore.jp 『エクス・マキナ』インディーズ映画の可能性をアップデートした、アカデミー視覚効…

ロシアの最新兵器で勢いづくもの

ロシアは、かつてのソビエト時代に比べ、国力をダイエットし絞り込みを繰り返した結果、当時のバリバリ左翼一辺倒時代よりも柔軟で影的な存在になっていないだろうか。 筆者は、特にプーチン大統領就任以来のロシアの動向に注目し、その実力に警戒していたが…

とある国の政策の根幹となる文書 和訳と原文

今、勢いを止めない中国がの方向性を定めた文章が、少しずつ明るみに出だしている。 完全には解明されておらず、まだ研究段階ではあるものの、中国の揺るぎない行動力と意志の根源を知る唯一の国家文書を、見聞きする意義は大きいと考える。 Google翻訳で申…

私達が住む世界のしくみを知る

グリーンスパン氏は、かつて黄金期後半の米国経済のFRB議長を努めたスペシャリストだった。 彼の説明する資本主義社会を、わかりやすく説明している。 資本経済が活性化されるのには資本が回転することが前提で、社会保障を優先させると滞ると言うジレンマが…

未来の夢を超現実的に見れば

こういう宇宙市場を見据えた新事業の話題が、今後リアリティあるかのように増えていくだろうこととは、周囲の期待値に比例して増える。 それ自体はなんの罪も無く筆者も肯定するが、特にアメリカの月月面着陸で大いに宇宙ロマンを煽られた世代にとって、果て…

続日本繁盛記

明けて礼和2年、端から日本について前回の続きで、書いていく。 日本が景気低迷から逃れられない事実の、原因は何なのか? 様々議論はされるものの、何らか一定の結論を出した試しが無いのはなぜか? もう世代的に責任を逃れ得る者たちが、統制しているからだ…