この国の原子力技術のなれの果て
東電の失態で、恩恵であったハズの原子力は、私たちに過酷なツケを押し付ける結果となりました。
阿部総理は この技術の売却先にインドを選んで訪問したニュースは、まだ目にも新しい話題ですが、
インドも中国同様に急激な新興国から先進国への仲間入りに余念が無いようです。
インド首相と阿部総理との、原子力技術に関する提携の話題に対する、インドの答えがこれだとすると、果たして阿部総理のインド訪問のタイミングはどうだったんでしょうね。
今までわが国が追随してきたアメリカの トップ選抜に食いつくことは、引き続き大事な事では有るものの、それ以上に中国やインドなど、 急激に成長し続けるアジア 諸国の一員としても、日本はポジション争いで決定打を出せないでいます。
その今となっては、政府主導を待たずして進むリスクを背負ってでも、民間企業の積極的なアジア市場進出だけが、頼みの綱と感じます。