MRJ、不死鳥のように復活なるか
ようやく明るい兆し。
屋台骨の地元三菱重工が、会社体質改善に難儀している中で、早くから外の血を取り入れていた、航空機産業部門。
それを象徴するのが「MRJ」
その七転八倒劇に、一つ光が差してきた。
間もなく始まるパリ航空ショーでようやく、エンジン型式証明と量産型の実機を持ち込む目処がたったのである。
長かったが、身のある成果でもある。
この先は、国内下請け企業のサポート体制に堅実さをセットにした、日本クオリティーを、更に前面に推し進めたい。
国は、及び腰なのか最近面に出てこないが……
この事業は、今更ながら言えば、
新幹線事業と同じく「国策」なのだ。
国も腹をくくって、トップ産業としてイチオシをキボンヌ(古っ)。