あっち系の目線でみた「均衡」がもたらす罪悪
逆に言えば、
「リスクをとってでも、左か右か均衡を破るのも正義」
なのか、今こそ考え直す時でもある。
その考えに至った出来事は、このエピソードから始まる。
金正恩が遵守する「金正日の遺言」全文公開(1)「これを手放せば国が滅びる」 | アサ芸プラス
そして、
トランプ氏の言う「ちびのロケットマン」の起こした暴挙の是非に、
今回言及しないが、このかつてアンタッチャブルな均衡を父に変わって破った息子は、一種の優位性を獲得している事実がある。
その対立位置にいるトランプ氏は、このエピソードから大きな悟りを得たかの様な暴挙に出たのである。
みなさんご承知の同氏の「イスラエルへの聖地認定」である。
これらから学ぶべきは「均衡を乱した側への中傷」ではない、
「均衡を破って、仮の結論を確定させる」動への正義だ。
私たちが未来に向けてすべき重要なカギは、
平穏な空気に慣れきって裏の大きな変化に気づかず、
均衡破りに禁じ手をかけている、負の心理にある。
誰それと容易に均衡を破る事は、おいそれとできるものでは無い。
良くも悪くも財力と影響力をもった、
金正恩、ロナルド・トランプだからできるリスクかもしれ無い。
だ・け・れ・ど・も。
問題をウヤムヤにして、安全な処で陰口を叩くのは、
そろそろ止めなければならないのではないか?
リスクを負ってする「行動」は、正義へ導く、
意外と効果的な、
クリティカル・パスではないのか?
ふたりの大きな偏りで、ようやく解決の火蓋を切れた事実から、
私も学んだのだ。