「水戸黄門」にみる、歴史ドラマを面白くする方法
水戸黄門といえば、誰もが思い返すのは「紋所を示すシーン」と「そちも悪よのう♪」の決まりセリフだと思う。
あまりお多くの人が、いまさら関心を示さないだろうけど、NHKの大河ドラマとか朝ドラのような、歴史ドラマが民放で受けなくなって久しい。
その中で、武田鉄矢さん主演の水戸黄門の新シリーズが始まると知った。
くろまは、リアル歴史愛好者なので、特にこの番組のファンであるわけではないが、思ったのは、坂本龍馬好きで有名な武田鉄矢さんがしかもお膝元の九州を舞台に演じる姿は、おもしろそうだと思った。
武田さんは、坂本龍馬に限らず、リアル歴史精通した歴史オタクでも有名な方、しかも自身の芯をしっかり持っていらっしゃる方なので、彼が演じる水戸黄門は、単なる歴史ファンタジーで終わらないかもと、ちょっと期待したいわけだ。
歴史に、特に九州のそれには並々ならないこだわりを持たれている武田さんの、意向がどれほど反映されるか次第だけど、もし大いに関われるのなら、これは民放ならではの切り口で、
地方の「歴史」と「旅」をキーワードにした、観光と歴史を楽しめる、
NHKにタメを張れる時代劇
が期待できそうだし、
従来のおざなり水戸黄門ドラマに「新解釈版」として評価されるかもと、期待が膨らんだ。
武田鉄矢主演「水戸黄門」第二弾が放送決定!『本当の水戸黄門が始まる…』 (1/2) | テレビ・芸能ニュースならザテレビジョン