ICOとIPOの差を知る
今朝のネタはどちらもマネーボイス紙の記事より。
日本の個人所有資産への警告と仮想通貨市場オワタの記事が揃っていたので、 丁度良いと思ってたのだが、最近ことさらリスク回避に一時的資産退避に使われる円の信用度が、イエローゾーンに入っているのではという猜疑心からか、こういった記事が経済系の自称コメンテーターを中心に、流行し出そている。
見えてきた仮想通貨の限界。マイニングの赤字化でビットコインほか総崩れになる | マネーボイス
日本円での貯金はもはや自殺行為。必ず来るインフレが「老人の国」日本を殺す=鈴木傾城 | マネーボイス
賛否両論あろうが、お祭り騒ぎのように湧いて消えるような話題は一切無視したほうがいいし、大した根拠も確かめずに千載一遇のビッグチャンスとばかりに飛びつくのも早計だろう。
基本金融市場に参入する際は、自分なりの数字的な判断材料が必用であり、それを確かめてさえいないものはの半分以上は確実に持っていかれる。
かと言って、守りに回っても大負けしないものの目減りするようにできているらしいので、人それぞれ状況は異なるが今のうちにお金について根本から学び直した方が良いと思う。
かく言う自分も何度見直ししても、その奥深さについていけていないので、偉そうな事を言える立場で無いにしても、資本の枠を外れているはずの共産圏であっても、金の流れが存在しむしろその血脈は延びているのが現実。
勝者になるか敗者になるか、ひとりひとり結果は全て違ってくるので、収益の事ばかり追わずに損益の事も学ばなければいけないと、つくづく思う。