ヤツが、ヤツがやって来る……? エイリアン新作ネタ
娯楽映画を楽しむ多くの方のなかでも「エイリアン」がお好きな方すくなくないだろうと思いますが、その独特のホラーサスペンスのジャンルを生み出した映画監督として不動の地位を持つリドリー・スコット監督は、インスタに公開されたエイリアン続編告知にもワクワクするが、本作にどれほど関わってくるのだろうか?
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さらに、本日エイリアンのストーリー内容を匂わせる追加情報が出た。
話題の本筋は「リプリーの娘の名前」。
エイリアンシリーズの不動の主人公「リプリー」の娘に、次作がフィーチャーする深い意味とは?
リプリーを演じた名優「シガニー・ウィーバー」はまた起用されるのか?
彼女は、すでに高齢ではあるものの、未だ色ああせぬアクティブな女優として人気が高い名女優だけに、ここも見逃せない。
そして本筋においては、本作の2作目でチラ出したリプリーの娘の話題が、次作に大きな意味を成すとすれば、くろまが前から気になっていた、敢えてクローズアップされなかった「近未来の地球」が舞台として登場するのではないか?
という期待も込めてワクワク感がとまらない、単にどんどん地球から遠ざかる「宇宙ロマンサスペンス」としてだけでなく、本作の起点の「人間が起こした企業的陰謀と闇」についても、いよいよ掘り下げていくのか?
くろまは陰謀論を語ることが多いが、そのいかがわしい都市伝説を追う上で、一貫しているのは、
「陰謀論でも都市伝説でも、もっとも恐ろしいもの」
の追求に尽きるが、最も恐ろしい事実、その仕掛け人が、
言われているようなエイリアンでも異次元の知的生物でも、
亡霊や悪魔でもなく、
「人間」そのものである事に尽きるという事実。
存在する全ての陰謀や、それを揶揄する都市伝説の類には、リアルな人間の欲望や業が絡んでおり、空想の知的生物たちの「おぞましさ」を借りながら、人の本質や恐ろしさを隠蔽の道具にしていることが、最も赦せないのです……。
さて、
話は戻しますが次作のエイリアンの新展開、リドリー・スコット監督の新境地も期待しつつ、リプリーの娘がどう関わるか?
妄想を広げつつ、公開を待ちたいと思います。