くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

どれだけの人が信憑性を……

 隠せ剤の密輸があとを絶たないのは事実でも、台湾と名古屋でのせどりが増えていると言うこ具体性に、どれだけの説得力を持つはは別問題で、むしろ印象操作の可能性があるのでは?

 

www.asahi.com

台湾の覚醒剤、名古屋で押収最多 末端価格200億円超:朝日新聞デジタル

 

 そもそも、せどり取引は大陸・半島国の手口で、台湾を経由した中国側のルートと見るのが自然で、台湾が犯罪の温床のような記事の構成は変。

 

また、名古屋が舞台の傾向が増加とあるが、過去より増えたのが事実でより警戒を要するとしても、日本全体で最も多く警戒すべき地域はまた別の話で、統計上の参考として説得力を欠いている。

 

このような記事は、単に犯罪が強調する地域で急増している、と言う印象操作としては効果があるも、当局は今更言われるまでもなく捜査警戒は緩めていないわけだから、この手の記事にはだからどうした程度の価値しかないのでは?

 

日本人向けの記事に、この手の説得力を欠く中途半端な情報で、単に読者を不快にさせるだけの記事が増えていること自体が、最も警戒すべきだろう。