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十年後の時代を読むチカラの差

個人経営者や零細企業の起業が期待できないのには、様々要因はあるが、低下価格帯ファストファッションでしのぎを削る2社のギャップを見るに、ネームバリュー以前に、商圏のEC化への対応の差は5年で結果が出てしまう速さに驚く。

 

衣料などの物販には物流の安定確保が、大手であろうが小規模であろうが深刻な問題になる。

どれほどの資産で生産性の効率化を高め、在庫確保に無尽蔵に倉庫を確保しても、EC化でどれほど売上を上げても、運ぶ手段はすでに飽和状態。

 

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ZARAとH&Mの格差は縮まらない -- 明暗を分けたのは根幹の事業体制だ | 企業戦略 | 小島健輔からの直言 | 商業界オンライン

 

トヨタ自動車がそうしたように、生産機能をコントロールし、無駄な在庫を出さない工程管理はマスト。

この先商品輸送手段の確保如何で、EC市場への即時対応のために、いくら在庫確保しようが設備投資しようがままならなっている。

 

ZARAのビジモはその点でH&Mとの差をつけた、ということらしい。

 

その要になる物流は、国内では先見性のあるECスターターによって、システム化され大きな利益を上げているらしいが、海外でも中国の台頭が目覚ましいし、零細ではそのシステムに組み込まれなくては、成り立たなくなっている時代。

 

ECビジモが成熟したことで、個人から物販を始める者にとって、設備投資がほぼ無くなった時代において、計画から配送までをパッケージでサービスを受けられる現状を、メリットと考えるかデメリットと考えるかは、それぞれだが、個人起業家にとって独自市場を切り開くチャンスが、どれほど望めるか、読みにくい時代になった。