自動車先進国、負けられないドイツ・EUの奇手
国内自動車大手による2度面不正改ざんで、出るところの無い自動車業界リーダーであるドイツが、さらに業界最先端を狙って大きな賭けに出た模様。
かねてから話題にはなっていた「空飛ぶ自動車」の開発を旅客機大手エアバス社と始めるというトピックは、この夏の業界をどこまで賑わすか楽しみだ。
この飛行自動車の話題は、たしか日本でもトヨタやアメリカでも開発のニュースが上がったと思うけれど、ドイツのそれはパートナーにエアバスが付いていることから、本気度が違う体で報道されてる。
経済でアメリカが関税強行ネタで右往左往している中で、EUは結束を固め存在感確保のチャンスと見ているのだろうし、当のドイツもメルケル政権の正念場でもあって、保守王道派のEUも必死感がひしひしと伝わるニュース。
自動車好きのくろまには、業界が盛り上がるのは大賛成でああるものの、アメリカやEUがこれだけざわついている中で、わが国がインパクトに欠けているところに、ぜひとも今夏のアツい思いを、期待したいところでもあったりする。
エアバスとアウディの「空飛ぶタクシー」、ドイツ政府がテストにゴーサイン - Engadget 日本版